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サマータイムから始まる音楽妄想数珠つなぎ!

SUMMER TIMEと言えば、アンニュイな夏の夜の歌、というイメージだが、ちょっと調べて驚いた。

驚きポイント①
なんとジョージガシュインの曲だった。

ジョージと言えば、アメリカの名曲クラシックの定番「ラプソディ・イン・ブルー」の作曲家として有名だけど、こんなヒット曲もあったのか。

驚ポイント②
この歌はミュージカル「ポキーとベス」の中で歌われていたらしい!。

あれ?「ポキーとベス」?
オザケンの「痛快ウキウキ通り」に出てくるよね?

♪ポキーとベスが流れる
♪喫茶店で一人ワインを飲み
って歌詞。

こんなクラシックなミュージカルが店内に流れる喫茶店とはどんな喫茶店なのか?

少なくともマイアミやルノワー
ル、最近話題のドトールコーヒーじゃないことは確か。

ポキーとベス、ずっと洋楽のグループと思ってました。

サマータイムと言えば、ミスターサマータイム。

サーカスの大ヒット曲。

こちらはおフランスの歌のカバーでオリジナルはこちら。

アレンジが前田憲夫さんなのが秀逸。ビックバンド風のブラスにストリングスがいい。

おフランスと言えば服部克久もザ・ベストテン用にこの曲を何度もアレンジしたと思うが、彼がオリジナルアレンジを担当したらどうなっていてであろうか?

サーカスといえば、デビュー曲のミスターサマータイムはもともとコーセーのCMソングだったそうだ。

それがカネボウに変わり、曲名もキャンペーンのコピーにあわせてミスターサマータイムになったそうだ。不倫を後悔する曲でMr.サマータイムはわかりにくい。

オリジナルはMR.メモリーだったそうだ。わかりやすい。

サーカスといえば、アルファレーコードのアーティストでした。

アルファレコードと言えば設立者の村井邦彦さんは服部良一レスペクトの気持ちがあり、服部克久さんをプロジェクトに参加させました。

ハイ・ファイ・セットのデビュー曲、「卒業写真」のアレンジは服部克久さんだし、雪村いづみがキャラメルパパと服部良一を歌う、という企画アルバムでは、全体のアレンジをキャラメル・ママが、ストリングスとブラスのアレンジを服部克久さんがやっていたので、ひょっとしたらミスターサマータイムのアレンジも服部克久って線もあったかもね。

サーカスと言えば、アメリカンフィーリング。あの曲の絶妙なアレンジは坂本龍一。

ミスターサマータイムもそうだし、アメリカンフィーリングもザ・ベストテンに出れば、俺の出番!とばかり服部克久色な若干強くなるんだよね。まぁこの番組にはあまり力を入れていなかったみたいだけど。


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