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コロナウイルス狂奏曲

2020年の年明け、こんな事になるとはだれが予想しただろうか。

コロナウイルスの影響もあり、この木金は在宅ワーカー。テレワーク。
今の鈴木の業務内容なら、ネット環境があれば普通に働ける。
皮肉にも、オフィス不要で働けるなと思った。
オフィス不要というのは、別に東京近郊に住む必要がなく。
第二の故郷の広島だろうが、母が住む栃木だろうが何処でも働けて、都内と同じ給料がもらえるなと。
テレワークの壮大な社会実験のようにも見えてきた。
テレワークとか導入できる規模の企業ならともかく、そうでない企業のほうが多いわけで。

経済に与える影響が心配である。

例えば、政府の要請を受けて、様々なイベントごとが中止になっている。
では、その補填はどうするんだろうかとか。
個人事務所のアーティストがライブを取りやめたものも、その借金が1000万という話をしていた。
強行して、そこで感染者が出た時のリスク(風評的な、イメージ的な部分でも)、廃止にする金銭的なリスク。
開催者にとって、引くも地獄、引かぬも地獄。

この土日、街から人が消えた。

近所の個人で経営してる店を見ると、休業になっているところもあってこれが永遠の休業にならないことを祈りつつも、できることは全くないが歯痒い。
イベントの中止や自粛というのも、小さい会社にとっては大打撃で。
長引くと、社会がおかしくなる。小さいとほころびが全体に広がって取り返しがつかなくなる。事態の収束を願うばかりである。

こんな時だからこそ、人間の嫌な面ばかりが見えてくる。

100歩譲ってマスクとかアルコール消毒液が市場から無くなるのは理解できるのよ。
トイレットペーパーやティッシュペーパーが無くなっているのが本気で理解できない。
誤った情報がSNSで爆発的に広がる。
それを見た民衆が行動に起こして現実になる。その繰り返し。
豊川信用金庫事件とかオイルショックといった過去事例から学ばない。
結局どんなに道具が進化しても、人間の本質的なものは変わらない。

失望を感じる。

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