見出し画像

憧れか、嫉妬か。

あらゆる角度から
私の人生に入り込んでくる人がいる。
直接の関わりはない。
なのに周りから、よく、その人の名前が出る。
「またこの人の話!」と何度も思った。

その存在に触れれば触れるほど、
力強くもあたたかいパワーやマインド、
ボキャブラリーを持っている人だと分かる。
そして、常人の何倍も努力して、
チャレンジして、行動して、経験を重ねている、
業界の第一線で活躍する、逞しい人であると。

でも、なんでか気持ちを
「憧れ」に昇華できない。
ただただ、悔しい。
そこにいきたくてたまらない。

その人の存在は、
理想の自分と実際の自分とのギャップを
苦しくなるほど知らしめてくる。

今の自分じゃ手も足も届かない人に、
本気で嫉妬している。
「憧れ」にしたら終わる。
きっと、私の中の本能のような何かが、
自分にそう言い聞かせているんだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?