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なぜ自転車は僕ら人間にとってコンヴィヴィアルなアイテムと言えるのか?


こんばんわ。

noteで、もっと発信しようと思いました。

ビジネス、経営に関する学びや気づきはここでは、ちょっと生々しいので控えるけど、
日々生きる中で、最近たくさんのことを考える。

恋愛、映画、文学、歴史、グルメ、世界、コミュニティのこと。高校の同級生、昔の仲間。ビジョンである懐かしい未来についてなど。自分の人生であったことは、走馬灯のように日々無限に繰り返されていく。

頭の処理がどうにも追いつかない。

組織、チームを作るときにまずみんなは何を考えますか?


僕は、結果(ゴール)を考えます。
ゴールのビジョンを想像して1人でできることなのか?

僕の場合だったら、懐かしい未来を作る。

未来なんか、1人で作れるわけねぇ。

少なくとも、僕が考える未来はバイオハザードみたいな僕1人しかこの世にいないなんていう世界ではないことは言わずもがな。

大きめなビジョンには仲間が必要ってこういうことか。笑

だからこそ、引き算する勇気や瞑想やサウナなどを通じて、うまく時間と折り合いつけつつゆとりを確保していく必要がある。


さて、今回の自転車はコンヴィヴィアルなアイテムである。という話なんですが、


読んでる人からすれば、コンヴィヴィアルってなんだよ!

って思うと思うので、まずはそこから書いていきたいと思います。

コンヴィヴィアルとは、ラテン語でコン=共に。ヴィヴェール=生きる

つまり、共に生きる。共生。 さらに、祝祭、宴のような使われ方もすることから、お互いが自立しあっているみたいな使われ方をするみたい。

例えば、今日は、飲み屋でビジネスの話をしていたんだけど、そこにアートをやってル若者が来てね。彼からビジネスでは全くない視点を次々もらえてとても学びになった。
コンヴィヴィアルな時間だったよ。


この表現の仕方がめっちゃオシャレだよね。どこか日本的で共感できる。


つまり、異質なものが混じっても成立した状態のことを言い表す言葉なのかもしれない。


コンヴィヴィアルは主に、人間とテクノロジーが共に生きていくには?みたいな二元論で話題に上がることが多い。

これは、50年前くらいの産業革命時代に、エヴァンイリイチというオーストリアの思想家が、行き過ぎたテクノロジーは人間を依存させ、ちょうどいい道具から、むしろ人間が道具のように使われ、隷従させられてしまっている。この状況は、全くコンヴィヴィアル(祝福できる状態)ではないと警鐘を鳴らした人物です。


僕の、懐かしい未来を見事に言い表してる概念だったからびっくりしちゃって。。。。笑


出会いは、長岡花火の時に新潟県の十日町博物館に縄文土器を見に行ったんだけど、
どの時の偏在する音樂会っていう、落合洋一の企画のチラシが積まれてて、樂っていう字に惹かれて見ると、裏に、このコンヴィヴィアルって言葉があって、知らない単語だからググると、まさに自分が作りたいドンピシャの概念だったから、引き当てた!!!!!って感じで興奮したよね。



だし、落合陽一さんも、一般的なイメージだと、色々テレビとか出てるみたいだけど何やってるかはよくわかんない人だと重いけど、大きなテーマの1つとして、「身体性の欠如」がある。

つまり、AI、テクノロジーによって世の中は便利になったけど、逆に人間らしさや、足腰を嗅いだんじゃなくて、エレベーター、エスカレーターに頼るようになったことで、身体機能がどんどん落ちてきているよね。っていうのに、バランスを整えていきたいという思いがあり、テクノロジーと人間の可能性を引き出しているアートという手段をアカデミックと産業、ローカルとグローバルのあらゆる角度から、実践・筑波大の教授として研究することで実現させようとしているマジ無限な人なんだよね。

普通に、落合陽一は大学生の時ずっと追っかけてたファンです。笑

で、余談はこれくらいにして。

これらのコンヴィヴィアルという前提を踏まえて今回の自転車を見たときに、

自転車って存在は非常に人間と自立共生しているよね。

インターネットやパソコンがまだ黎明期だった時は、人間にとってちょうどええ道具で、うまく自立共生できていたんじゃないかな。

実際に、Appleの生みの親スティーブジョブズは、Macを作るときに心の自転車を作りたいって言ってたらしい。

自転車って、テクノロジーだけど、人間に依存させないよね。
人間が漕がないと無理。

電動自転車でさえそうじゃない??

だから非常にコンヴィヴィアルなんですよ!アッパレ!


自転車はさらにいろんなアイデアをくれる。

例えば、両輪回さないと走らないよね。っていうのは、インプットとアウトプット両輪めっちゃ回さないと進んでいかないよね。とか、自分次第でどこまでも行ける可能性を感じさせてくれるアイテムだ。


こういう価値あるものはずーっと人々に愛される運命にあるのは、なんだか救いであり、希望です。


そういうものをこれからも見つけて、人間とテクノロジーの自立共生できる世界線を作っていきたいなと思うし、未来を作るのは若者だから、社会を自由に楽しみながら作っていってくれるネオ大工や移動商人を増やす活動に僕は専念していこうと思います!

3年前とは、恐ろしいくらいに違う。懐かしい未来っていう6文字の言葉から2000字くらい話せるようになった。

でも、心がけたいのはやっぱり引き算。

みんなが年齢と共に忘れてしまっているシンプルなものを僕は届けたい。


ちなみに、自転車移動歴8年目を超えました。笑
クロスバイク最高ー。

20分殴り書き笑



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