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【台湾生活】台風直撃!どうなる?

こんにちは。
日本では東北地方に台風5号が上陸したというニュースを見ました。被害が最小限にとどまることを祈っています。

さて、台湾にも7/24、25に台風【凱米】が上陸し大きな影響がありました。その時の状況を記しておきたいと思います。

台風休み

進路図の通り、台湾の真上を通っていった今回の台風。なんと7/24(水)、25(木)と2日間に渡って
台湾全土で台風休み=休業•休校となりました。
もれなくわたしの通っている語学学校もお休みになりました。

ずらりと並ぶ停止上班(=出勤)・上課(=授業)の文字

毎年1回ほどは、台風休みになるような台風が来ますが、2日間に渡ってお休みは相当珍しかったようです。

わたしが今回びっくりしたのは、この休業•休校情報 市から前日の夜8時 に発表されるということ!
日本だと、そもそも市区町村単位で一律仕事が休みになることなんてないですよね。休校に関しては、判断基準が【当日朝6時の時点で〇〇警報が継続している】ことだったりするので、朝にならないと分からない。
小学生の頃、学校が休みになると信じて遅く起きたけど結局行く羽目になりました笑

日本は東西にも南北にも広い故、地域によって起きやすい自然災害•被害が違うので、一律に同じルールにはできないと思います。
ですが、判断を早くすることはできるのではと思いました。そうすれば働いている親達は早くに次の日の計画が立てられますね。

生活への影響

台風休みの2日間、生活への影響もありました。

お店は、休業命令が出ているので、基本的に閉まってしまいます。その中でも、スーパー、コンビニ、チェーンのカフェや飲食店は時間を短縮しながら営業していました。
スーパーに関しては、配送の影響で生鮮品の品揃えが悪く(というか野菜や肉は全く無かった)、お客さんはカップ麺などを買い溜めしている人が多かったです。

また公共交通について、地下鉄•バスは減便しながら運行していました。

noteを書くにあたり観光地はどうだったのだろうと思い調べてみたところ
・故宮博物院は2日間とも閉館
・台北101はデパート•展望台共に、7/24(水)は営業停止、25(木)は午後2時から営業再開
という状況だったようです。

もしも運悪く台湾旅行中に台風が来てしまった方、
食べ物は確保できるが観光はできないと思っていた方がよさそうです。

日本と同じく台風や地震がある台湾。日本も台湾も、平和な日々ができるだけ長く続くといいなと願うばかりです。

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