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過去の自分が教えてくれるもの

こんばんは。
彩園 なおこです。
久々に、ロング投稿です。(私にとってはですが。。。w)

よく、『人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』といいますが、私は一概にはいえないなぁって思います。
もちろん時間は、現在から未来に進んでいて、過去に戻ることはできないけれど、ふと何かの瞬間、時が過去に戻ったような気持ちになることってないですか?
たとえば、昔きいていた音楽、昔訪れた旅先、本etc。

昔なじみのあるものと出会った瞬間、懐かしい気持ちになったり、その時とは違う感情になったり、自分の捉え方により、全然違ってみえる時もあり、自分だけど、違う自分の面を感じたりして、おもしろいなぁと思います。

昨日、パソコンのフォルダ断捨離をしたのですが、直近3年の軌跡になってて、すごく灌漑深い気持ちになりました。
3年前というと、私は会社員を辞め、フリーランスに経て法人設立した時期です。
その頃、自分というリソースを最大限社会に貢献・還元する方法を、日々考えていました。
必死すぎると、視野がせまくなりすぎて、自分がどこを歩いているか、わからなくなることって、ないですか?
私は、まさに半年くらい迷子になっていました。
今まで会社という枠を通じて社会をみてて、会社の中でのポジションで自分が得意且つ好きなこと(当初は、嫌じゃないことにしてました)で、どう役に立つかを考えたんですが、いざ、社会にポンと身1つでおりてみると、社会にはたくさん強者がいて、『実績社会』を目の当たりにして、自分が得意・好きと思っていることが、社会に通用しないんじゃないかっていうお試しに、たくさんぶつかってきたんです。

まずは、自分のやりたいことを、知人に話してまわった時、『差別化要素』と『ポジショニング』がどこか?という問いをもらい、キャリアの棚卸のPPTを3年前に作成し、当時の自分の居場所を探す為に、打席にたつと決め、採用コンサル、人事コンサル、組織評価制度策定、人事部強化、営業コーチング、売れている営業の型化(マニュアル化)etcいろんなことに挑戦してきて、会社顧問として経営者へのアドバイザリーという今があります。

昨日、パソコンフォルダの断捨離をしている時に、キャリア棚卸フォルダがでてきて、そんなことつくったことをすっかり忘れてて、PPTを開いたら、3年前のあの頃の自分、必死だった自分と出会え、この3年がんばったなぁと自分を褒めることができました。

以前にもどこかの記事で、私は3年ごとにバイオリズムが変わるとお伝えしていましたが、まさにこれからの自分のポジショニングを整理してた時だったので、キャリアの棚卸のPPTをみつけた時は、当時の自分と今の自分が思う共通の強みを再確認した一方、当時には見えていなかったやりたいことや、あらたな強味を確認することができました。

方向性を決め、行動し続けることで、当時の自分が想像できないところにいくということが、この3年でわかりました。
今後も、具体的なゴールというよりは、方向性を決め、上限は決めないで進んでいきたいと思います。
今、私は、10年サイクルの初年度なので、いろんな可能性がある分、少しもムダにしたくないと見極めに時間をかけすぎて、行動セーブした時期もありました。
基本、世の中は諸行無常な為、変容ありきの中で、あれやこれやと気をちらすのは、もったいない。
そんなことを、昨日のパソコン断捨離は、教えてくれました。

パソコン断捨離の次は、スマホのメモ断捨離かなぁ。
2020年も残り53日。
不要なものは、いさぎよく捨てていきたいと思います。

今日に感謝。
ご縁に感謝。

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