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禅についての本を読みました

皆さんおはようございます。こんにちは。こんばんは。
人生の目的を見つけたい23歳、えびぞーです!

最近アメリカの google や日本の大手 it 企業でマインドフルネスということがすごく流行しているの知っていますか?

僕も社会人になってから新しいことを覚えることや、物事を考える時に
どうしても頭の中がいっぱいになってしまうのでマインドフルネス(瞑想)を始めました。
大体1年間ほど毎朝継続してきましたが明らかに心がコントロールできてきてます。

そんな中で座禅と瞑想はどう違うんだろうと思ってこの本を読みました。

「禅の教室 坐禅でつかむ仏教の真髄」
藤田一照 / 伊藤比呂美

この本はざっくり言うと曹洞宗の僧侶の藤田一照さんと、仏教経典などの現代語訳に取り組む詩人の伊藤比呂美さんの対談記録です。
曹洞宗で禅、坐禅について精通している藤田一照さんに、
伊藤比呂美さんが禅についてたくさん質問をして解説していただくという本です。
なので、初心者目線で坐禅とか仏教についてわかるので、おすすめですね!

まず、

この本で知ったことは座禅と瞑想は別物ということ。
瞑想は主に心を落ち着けるだったり考えを整理するだったり目的がありますよね?
対して坐禅に目的はないです。
あるがままに起きたことを起きたこととして完結させ、ただ世界と一体化する。

うん…意味わかんないっすね……

瞑想って足を組んだり手を組んだり目をつぶったり息を整えたり
そういうメソッドが確立されてるじゃないですか。
だから調べてみても、「瞑想のやり方はこれ!」って出てくる。
「これをやれば頭がスッキリします!」みたいな(笑)

坐禅にはそういったメソッドはないです。効果を期待して坐禅をするわけでもないです。

坐禅はこうしないとダメとか雑念があるとダメとか寝ちゃったらダメとかはなくて、
もう何でもいいみたいですよ。自分が最も自然な姿勢なら。(もっとも、多くの人の自然な姿勢が足を組むとかになるんですが)

ただ必要なのは自分の周りの状況に対して自分から能動的に変化させようとしないでそのまま鏡みたいに写す。

これだけなんです。
まあこの周りの状況とか世界とかっていうのを縁起とか言うらしいですけどね。
仏教徒ではないので気にしなくていいと思います(笑)

そして坐禅をすることでお坊さんは浄化とか成長とか成熟を起こそうとしているんです。
その浄化とか成長とか成熟が今のビジネス人の中では、
より知的な行為だったり日々のストレスコントロールに役立っている。

というものなんですねー。

なのでまとめると、

精神統一など特殊な心境になることを目指して、あるテクニックを『スキル』として身につけてそれを習熟するプロジェクトとして座っているのが瞑想。
ただそこにあることを映し出すという行動が坐禅。

僕はそう理解しました!
何で毎朝やっている坐禅も、自分の周りと地球と重力とかと一体化する意識で
ただ世界を受け入れる。受け入れてもらうということを実践しています。

この本では、仏教や禅の歴史だけではなくスティーブジョブスやマインドフルネスについても語られているので気になる方は是非!

また『ここが違うよー!』とか『僕はこう理解したよー』とかがあれば、
是非是非反応ください!

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では失礼します読んでいただきありがとうございました!

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