「沖縄産珈琲」−アガリバル農園をROKしました。

購入

沖縄セラードコーヒーさんの自社農園である「アガリバル農園」から生まれた珈琲を購入しました。

購入はこちら
オンラインショップ＝http://okinawa-cerrado.com/?pid=130706500

購入する決め手になったのが、店舗で飲んだ事です。
それから、エスプレッソも気になる！、ってなったので、後日ポチッとしました。

その前にも昨年のものを飲んだ事があり、年々変化している面白さも、沖縄で育てられているからこそ味わえるものだと思い、それも含めて楽しみました。

店舗で頂いたアガリバル農園は、ほうじ茶ぽさを土台に、果実の新鮮さを感じます。
珈琲を栽培から提供まで、一貫している事、そして、それを味わえる事って改めてすごい、としみじみ感じました。

今回の豆のプロフィール

【 農園名 】アガリバル農園
【 エ リア 】日本、沖縄県、名護市
【 品 種 】ムンドノーボ種(推定)
【 標 高 】103ｍ
【プロセス】Washed/グアテマラの伝統的な精選を参考にした水洗式
【収穫時期】今季第2期収穫分2020年1月中旬～2月中旬※今回販売分の収穫時期
2nd CROP：1st CROPよりも完熟までの熟成に時間をしっかりと掛けられた分、完熟果実の甘みと質感が感じられる出来上がり。

抽出 LET'S ROK!

アガリバルが届き、焙煎日を確認すると１０日前だったので、早速ROKしました。

小さくてコロコロしていて、浅煎りで焙煎されていました。
袋を開けた時の香りに、香ばしさを感じます。
台風も乗り越えて、完熟していったチェリーたちが目の前に。

１番目

まずは、通常レシピで挽き目のポイントを探ります。

１６ｇ、少し細かかったようです。
絞りすぎました。

抽出していて、「濃度が取れていない」、思ったので、次回は粉量を増やします。
表面のクレマが白い部分が半分以上占めているのが理由となり、上部の濃ゆい部分の色まで、濃度は出せる事がわかったので、それに合わせていきます。

２番目

１７ｇにして、粗くして抽出。

いい感じになりました。
縞模様も出てきてます。
でも、少し酸が尖ってる印象がありました。
それは、圧を掛けてから落ちるまでがまだ遅い、という事なので、もう少し粗くして調整していきます。

３番目

９気圧、１ml/１sec、３０秒を目安に調整しました。

これ以上ない、アガリバルの表情に感動です！
うますぎます！

やっぱり、エスプレッソだから味わえる風味もあるのではと思います。
土地の味がギュッと詰まっていました。

４番目

次は、アイスラテで頂きます。
このエスプレッソの風味は、アイスラテの方が牛乳の濃厚さと合うと思ったので、牛乳に直接落としました。

沖縄の牛乳と沖縄の珈琲のマッチング、最高に贅沢です！
この２つだけでも、甘さを感じるラテを、ぜひ飲んで欲しいです！

５番目

最後は、浅煎りでやりたかった実験をしました。

「６気圧」での抽出です。

粉を押す力が弱くなるので、優しい味わいになるのでは、と予想し、そして、挽き目を粗くして抽出します。

結果、もっと美味しくなりました！
これは好む人が多くなりそうな味わいです。
優しいクリーミーさに、果実感がたまりません。余韻も残って幸せです。

この旨味だけを取り出した１杯を、アメリカーノにするともっと良いのではと思い、ドバッと。

フルーツゼリーみたいに爽やかになりました！

これは新しい発見です！

新たなヒントを、地元沖縄から生まれた珈琲からいただきました。
感謝。

感想

沖縄の珈琲ってどんな味になるのだろう、とずっと思っていて、この小さい島でも、育てられ方によってさまざまな風味になる事を感じています。

セラードさんの珈琲は、初めから提供までのプロセスがプロなので、「明るさ」が最大限に引き出されていて、こういう事ができるのは最高だと、改めて痛感しました。

「今」、はどんな風味になっているのか？

という意識を持ち続けて、沖縄珈琲を楽しんでいきたいと思います。

LET'S ROK！

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