なぜオーガニック?

農薬が使われ始めたのは1700年くらいからとのこと。
その時は人体への影響はあまり考えられていなかったそうですが、ここ数十年で、環境、人体への悪影響が研究結果により明らかになりました。
人間の体に蓄積されて、後々不調を引き起こすなどです。

オーガニックのメインとなる肥料はサステナブルな肥料、米ぬかとかもみがらを焼いたやつとか草木灰とかですし、場合によっては鶏糞牛糞豚糞を使うこともあります。

ただ諸外国と違うのは
・農薬の規制
・買う人の意識
・出荷の品質の厳格さ
・土地面積
・国が力を入れてない
・有機JASの認定を取るのが複雑、面倒
などなどが挙げられます。

作物を作る土地面積が圧倒的に外国に比べて少ないため、出荷する際の効率を考えると化学物質に頼る必要があるのかもしれませんが、自然のものに対して人為的に何かをするのはお節介極まりないと思います。

だいたいそこらへんに生えていたであろうもの、つまり自然が提供してくれたものをいただく意識から、お金という概念が生まれ、それを売ることによって対価を得る、いわゆる農業をビジネスにしてしまったことも原因なのかなと思います。

そして何より、質より量を求めて、単価が安く設定されそれが当たり前になって、有機栽培または特別栽培をしている方は手間暇がかかるのでどうしても慣行栽培の作物より価格は差別化され高く設定されています。
その影響かわかりませんが、自然の中では「普通のもの」が、人間の手によって「高くて特別なもの」へとすり替えられたと思います。

また流行は都市部を中心に回り、地方は何もないと刷り込まれどんどん人が都市部へ流れてしまったことで、農業に携わる人が減らされたのもあります。

食と農には密接な関わりがあるということへの思考を停止させ、女性の社会進出を推進して共働きにし「便利さ」「手軽さ」を追求させ、時間をかけずご飯を食べれるようにし、それに対しては依存性の高い化学物質「添加物」を混ぜ込みました。ただ保存性を上げる面に関しても添加物が使われているので、それで明日へ命が繋がる人たちもいるので、見方によっては有難い存在ではありますが、化学物質は体に溜まって後から悪さをする可能性もあるということは知っておいてほしいです。

総括すると
「異常」なくらいまでに効率や便利さを求めた結果人体への悪影響を考えず、土壌や生態系を壊してるのは我々人類だということです。
「土」「水」「日」だけで野菜は育ちますし、何より自然に育った野菜は質量もあるし、甘味も旨味もしっかり感じられます。
健康促進または健康維持のためには、毒を摂取する回数を減らしていくしか方法はないと思います。
(生活習慣や感情の改善の必要性も有)
オーガニックの野菜達は大小凸凹色んな個性がありますが、中身はその野菜です。安全なのは間違いのないことです。
外国の人たちは形は気にせず、オーガニックは安全だから買う意識だそうです。

そして個人的に嬉しいのは土がついたままのオーガニック野菜です、土に触ることで手のひらなどについてる常在菌の強化、つまり免疫力の強化にも繋がります。

自分の身体を思うがままに楽しく動かして、氣の合う人たちとやりたいこと好きなことをたくさんしてハッピーな人生を送りたいと私は思ってます。
そのためには普段の食事が身体を作ってくれているということを再認識して、最初は慣れない作業で大変かと思いますが、自分で意図して少しずつやっていけば問題はないと思います(^ ^)

消費者の方々への疑問が少しでも誘発され、日々の生活がより豊かに満たされたものになることを楽しみにしています(^ ^)

以上、ありがとうございました🙇‍♂️

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