見出し画像

大阪万博に向けて、高専のみんなとSDGsでアイディアソン!

日時:2023年8月2日−4日
参加:大阪府
会場:OCA大阪デザイン&テクノロジ専門学校




講師紹介:企業内起業家〜大企業の変革者


このワークショプで使うもの

  1. ペン 1本/人

  2. 付箋紙 75mm x 50mm 黄色 2チームで10パッド

  3. カスタマーフリクションマップ

ワークショップの概要

大阪万博に向けてSDGsから4つのテーマを選んで、その問題についてアイディアを作っていくワークショップです。

KEYは”Society 5.0”

日本の国家戦略「Society 5.0」 とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を
高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、
人間中心の社会です。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、新たな社会を指します。

IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといった
技術により様々な地球規模の課題が解決される社会は、SDGsが達成された社会でもあります。
https://www.expo2025.or.jp/より転載


この中で、FORTH INNOVATION METHODに導入されているストラクチャードブレインストーミングやコンセプトデザインの手法を使います。

このメソッドによりソーシャル・ビジネスでは

  • NTT東日本とオリイ研究所とのオープンイノベーションで、分身ロボットOriHimeを使った障がい者の社会参画

  • 国立大学法人長崎大学の大学発ベンチャーでは養殖魚用の昆虫飼料事業の開発

  • 脳梗塞の後遺症などで失語症を患った方へのリハビリ提供

  • 車椅子の重度障害者向の一人暮らし支援

などのビジネス開発が進んでいます。


8月2日(火) 

10:10 イノベーションとは



イベントの3日間の目標

  1. SDGsのテーマを選ぶ

  2. WHY?WHO?WHICH?HOW?を定義する

  3. Who:ターゲットの状況とニーズと障壁を描き出す

  4. What-Ideate:障壁を解決するアイディアをみんなで作り出そう。

  5. What-Concept:コンセプトにまとめてみよう

  6. WHICH:あなたの学校とOCA大阪デザイン&テクノロジ専門学校

  7. How-Presentation:誰のどんな問題をどうやって解決するのか?競合や代替とどう違うのか?わかりやすく説明する。


11:00 チーム制作①

問題課題の理解

選んだSDGsのテーマの中で、あなたが助けたい人、120%Happy!にしたい人をチームで3名設定する。あなたの、家族やおじいさん、おばあさん、親戚や友人、知人から探してみてください。

CUSTOMER FRICTIONのシートの上に、付箋紙とペンを使って以下の項目を言葉にして貼ってください。
貼ったり剥がしたり、場所も変わることがあります。

Name:お名前、年齢、性別、お仕事
Situation:どんな状況なのでしょう?
Needs:やりたいこと、やらねばならないことは何でしょう?
Friction:なぜそれができないのでしょう?その人にとってはどうしようもないことです。

13:00 チーム制作②

アイディア創出

複数のターゲット顧客の状況、問題課題を理解する
アイディアを出す

8月3日(木)

9:45 チーム制作③ 

アイディア創出

  • テクニック!:あなたが尊敬する人になって、アイディアを出してみる。

12:30 チーム制作④

プレゼンテーション制作

  1. 定義したWHY?WHO?WHICH?HOW?からアイディアを選ぶ

  2. アイディアをコンセプトにまとめる(目標:3つ)。そこから一つを選ぶ。

  3. コンセプトをベースにプレゼンテーションにまとめる(1つ)

コンセプトにまとめる


16:30 


8月4日(金)

9:20 チーム制作⑤

プレゼンテーション制作

  • テンプレートを使ってプレゼンテーションを作成する。

  • チームでプレゼンテーションの練習を3回する。

  • 一回一回、いいところ。改善提案を付箋紙で出し合う。

12:30 最終プレゼンテーション


13:30 審査

  • 評価指標は、実現可能性(1−100%)と市場魅力性(1−10点)

14:00 審査発表と総評

14:30 解散

15:00 完全解散


参考事例

分身ロボットカフェDAWN

Salesforceを使った地域リソース交換のビジネスモデルの事例


一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会

参考図書


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?