退職代行を利用したら恨まれる!?|実際のアンケート結果も掲載
この記事の結論
退職代行は恨まれる可能性はゼロではない。
退職代行に肯定的な人は8割以上
恨んできそうな人は、そういう人だと割り切る
恨まれにくい・トラブルになりにくい退職代行を選ぼう
退職代行を利用して、会社から恨まれないか心配する人は多いです。
心配だから、なかなか一歩を踏み出せない。
でも、このまま働き続けると心身を壊す可能性だってあります。
私は、繁忙期を理由にズルズル過ごし、最終的には「適応障害」で会社を離脱しました。→私のプロフィールはこちら
この記事を読めば、気持ちの整理をつけて次の一歩を踏み出せます。
退職代行を利用したら恨まれる?
多くの人は退職代行に肯定的
恨んでくる人は、一部いる
実際の意見をtwitterで調査したので、それぞれ解説します。
多くの人は退職代行に肯定的
結果、8割の人が、退職代行に肯定的。
実際のアンケートは以下です。
他の調査結果を見ても7~9割の人が肯定派。妥当な結果だと考えています。
でも、批判をよく見かけるけど。。。。という意見もあるかもしれません。
批判的な意見は「目立つ」んです。
特に、退職代行を考えるほどメンタルが弱っているときは、ネガティブな意見に目が向きがち。
実際には、肯定派が多いんです。
恨んでくる人は、一部いる
退職代行でやめられて、残った人が怒っているケース。
確かに、残った人の仕事が増えるので文句を言う気持ちは分かります。
でも、すでに3人も退職代行を利用している事実もある。
会社そのものに、問題がありそうだなと感じますね。
実は、退職代行を利用したら恨んでくる人には、共通の特徴があるんです。
退職代行を利用したら恨んでくる人の特徴
自己保身ばかり考えている
無意識に人を傷つける
弱い立場の考え方を理解できない
とにかく否定的
それぞれ解説します。
自己保身ばかり考えている
他人に文句をいう人は、自己保身の気持ちが強い傾向にあります。
自分の仕事
自分の評判
自分のプライド
もちろん、自分を大切にするのは良いこと。
でも、時には周りの人の気持ちを考えてほしいな、とも思います。
無意識に人を傷つける
息を吸うように、恨みつらみを言う人もいると思います。
こういうタイプは、人を傷つける発言をするのが定常運転。
指導といいつつハラスメントをする人も、このタイプです。
こういうタイプの人が、社員を退職に追い込むことが多いです。
弱い立場の考え方を理解できない
「むやみに批判したり、恨んだりする感覚」を、私たちが理解できないことと同じ。
恨んでくるような人は、「弱い立場の考え方を理解できない」んです。
しょうがないこと、とも言えます。
もはや、違う生物なのです。
一番良い対策は、近づかないこと。
とにかく否定的
なんでもかんでも人の上げ足をとる人はいる。
自分を正当化したいのでしょう。
こうした人は、たとえ自力で退職したとしても、文句を言ってきます。
正直言って、こういう人達とまともに対話しちゃダメです。
そうは言っても、恨まれるのは嫌・・・。
退職代行を考えるときは、いろいろ悩みが多くて辛いです。
そういった人に伝えたいことがあります。
退職代行したら恨まれるか不安なあなたに伝えたいこと
あなたをズタボロにした会社のことなんて気にする必要はない
辞めてしまえば、ただの他人
周りに気を遣っているうちにメンタルを壊す
それぞれ解説します。
あなたをズタボロにした会社のことなんて気にする必要はない
会社は、あなたの人生に傷をつけている
退職代行を使うことで、会社に迷惑をかけることを気にする人は多いです。
正直言って、多少会社に迷惑かけたっていいと思ってます。
理由は、今のつらい状況を作った一因は会社にもあるから。
もちろん、退職代行を利用する側に、非がないとは言いません。
でも、退職代行を利用する人の会社の多くは、問題を抱えています。
上司が高圧的
業務過多
労務違反
コミュニケーションをとりにくい
組ませる人の相性が悪い
個人の能力と仕事のレベルを合わせていない
会社だって、あなたという人材を活かせず、退職に追い込んでいるわけです。
そんな、人生に傷をつけてくるような会社に、気を遣う必要なんてありません。
社員の代わりはいくらだっています。
あなたがいなくなったら、別の人が採用される。
ただそれだけのこと。
辞めてしまえば、ただの他人
みんな、いずれ忘れる。
悲しいほどに、辞めた人のことは忘れられていきます。
もちろん退職直後は、社内で恨みつらみ、言われるかもしれません。
でも、3か月もすれば、あなたのことを噂することもなくなります。
辞めた人は、新しいネタが出てこないからですね。
辞めちゃえば、もう完全に他人なんです。
周りに気を遣っているうちにメンタルを壊す
辛い環境にいつづけると、メンタルを壊して復帰まで大変
メンタルを壊すと大変です。
働けるようになるまで数か月以上。復帰しても再度ダウンする人も多いです。
あなたの人生の大切な時間を失ってしまうことになります。
いっそのこと、心身が壊れてほしいな、と考える人もいるでしょう。
過去の私です。
でも、今は後悔しています。
メンタルを壊すと、本当に生きづらいんですよね。
退職代行でなくてもいいので、早く今の環境から抜け出してほしいです。
次は、恨まれないようにする対策を解説します。
退職代行を利用して恨まれる可能性を下げる対策
退職代行を介して業務の引継ぎをする
会社の備品類は早急に返送する
手書きの手紙を添える
退職した後は会社との関係を断つ
まともな退職代行を利用する
それぞれ解説していきます。
退職代行を介して業務の引継ぎをする
業務の引継ぎをすることで、会社への迷惑が減ります。
実際には、ほとんど引継ぎしない人も多いんです。
文句を言う人の多くは、自分に面倒な仕事が増えたとき。
面倒な仕事が増えないような工夫が大事です。
引継ぎ方法や、どこまで引き継ぐかは、退職代行に相談すると良いでしょう。
会社の備品類は早急に返送する
退職の事務処理が滞りなく進むよう、会社の備品を早めに送りましょう。
会社としても、面倒な事務処理は早めに済ませたいですからね。
手書きの手紙を添える
謝罪の旨を書いた手紙を送付するのも、一つの手段です。
本当は恨みつらみを書きたいかもしれません。
でも、穏便に済ますためのアイテムと割り切りましょう。
もちろん、メンタルがキツイときは、やらなくてOK。
退職した後は会社との関係を断つ
会社との関係を断つと、恨みつらみを言われても気にしないで済みます。
そもそも、辞めた会社のことを考える時間は、無駄。
そうはいっても気になるよ、というときは、会社との接点を減らすことが大事です。
例えば、下記が有効。
連絡先のブロック
元の会社と関わりのない会社に就職する
引っ越しする
在宅ワークを選ぶ
まともな退職代行を利用する
退職代行の中には、びっくりするくらい質の悪い対応をするところがあります。
そんな業者からの電話を対応するのは大変です。
実績・ノウハウのある退職代行を選びましょう。
退職代行業界は、歴が浅いんです。
その分、新設のベンチャー企業が多数参入しています。
入社1-2年の社員に、自分の退職を任せたいですか?
私は、2021年から退職代行業や利用者を取材し、生の声を聞いてきました。
そこから退職代行の実態を反映したブログを書いています。
もし退職代行の利用を考えている人がいたら、事前情報として目を通してください。
関連記事:退職代行の闇は深い!退職代行で失敗しないための情報まとめ
まとめ
この記事のまとめ
退職代行は恨まれる可能性はゼロではない。
退職代行に肯定的な人は8割以上
恨んできそうな人は、そういう人だと割り切る
恨まれにくい・トラブルになりにくい退職代行を選ぼう
もし逆恨みされてしまったら!と考えてしまうのも、わかります。
でも、辞めた人間に対して、いつまでもネチネチ恨むほど会社も暇じゃないです。
もし、会社で退職代行を使ってやめた人がいたら、あなたはどう思いますか?
きっと最後に労いの言葉をかけてあげたかったと思うのではないでしょうか。
その言葉を今は自分にかけてほしいです。
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