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【感想】無敵の思考

日本社会で幸せに暮らす

給料は下がってもタダで楽しめるのであれば、食う分だけ稼いで楽しい生活をするという生き方をしたっていいはずです。

給料が上がらない。そんな社会で我々は生活している。
しかしながら、海外では給料は上がっている。

もちろん、給料が上がり続ける職種もあるだろうが、全員がそういった職種で働けるわけではない。年齢とともにどこかで給与が頭打ちになることもあるだろう。

給料が上がらない社会の中でいかに幸せに生きていくか。

そういった社会の中で、消費で幸せを享受し続けることは難しい。
生活水準を上げずに、低コストで幸せを楽しむ方法を模索していこう。

リスクをとって楽しむには

要するに、「最悪の状況を考えておく」ということを、前もってきちんと認識できているわけです。最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、リスクを取っておもしろいことにチャレンジできます。そのチャレンジがあるからこそ、今、成功しているという逆の見方もできますね。

最低限の生活をするための手段を事前に考えていれば、リスクをとって人生をより楽しくできる。

生活資金が不足している・ギリギリの状況では、人間の判断力は悪くなるらしい。冷静に判断するためにはある程度の貯蓄は必要。

だからこそ、生活水準は上げないようにしつつ、ある一定以上の貯蓄があれば、メンタル面で余裕がある、低ストレスの生活ができるのだと思う。

その状況を維持していれば、ある程度リスクをとって楽しい・面白そうなことにチャレンジできるのだと思う。

お金のために働いているのではないが、興味のあることにチャレンジするには、ある程度の生活資金に余裕が必要である。

スキルの身につけ方など、色々話題があった。

まとめ

ミニマリストを実践し、ある程度の貯蓄を持つことでメンタル面で余裕が生まれる。それらがチャレンジしやすい状況を作り出している。

チャレンジすることで、もしかしたら給料が上がる可能性もあるかもしれない。失敗したとしても戻る場所を用意しておくことでより安心してチャレンジできるのではないかと感じた。

著者の考え方の根底にあるのはミニマリストなのだと思う。実践することは容易ではないかもしれない。しかし、実践することで得られる恩恵は大きいと感じる。

なぜなら、今後も給料は上がらないかもしれないからだ。

その中で無理なく幸せに生きるにはどうしたらいいのか。

以上。





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