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【雑談】“役割”を知っていたら、大学はもっと有意義な場所になっていたかもという後悔の話。

恥の多い人生を歩んできた私ですので、「できればやり直したい」と思うことがたくさんあります。大学生活もその一つです。

なんとなく大学に行った

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自分の恥をさらしてしまうのですが。大学受験のとき、僕は「なぜ、大学に行くのか?」「大学とはどんなところなのか?」という疑問が湧くこともなく、なんとなく、「みんなが行くから僕も行く」くらいの意識しかありませんでした。

そんな意識で大学に行けてしまったわけですから、僕はまあ、運が良かったのでしょう。

大学では、好きな分野のサークルに入り、個性的な先輩たちと出会い、その後の自分を形成することになるいろいろな経験をしました。それは価値のある事だったと思います。

しかし、有意義に過ごせていたかというと、「有意義ではなかった」と思います。「なんとなく」入ってしまった大学の日々を「なんとなく」過ごしてしまった。そんな後悔を大人になってから感じるようになりました。

もしも大学受験のとき。「大学とはどんなところなのか?」を知り、「なぜ、大学に行くのか?」という問いに対して「自分なりの答え」を持っていたなら。もっと大学という施設を、もっと大学生活を有意義に過ごせたのではないだろうか?と思うのです。
 

“役割”を知ることの大切さ

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「大学とはどんなことが学べる教育機関で、大学生という期間は自分の人生においてどんな期間なのか」

当時、これを知りたかったと思います。「大学」の役割と「大学生」の役割。この2つをきちんと理解していれば、いろいろなことが有効活用できた気がします。

でも、この“役割”を知ることって、大学に限った話ではないと思います。就職でも、起業でも、結婚でも。「自分の“役割”を知ること」が、物事を上手くやっていく・動かしていくためのポイントになることではないかと思うわけです。

そして同時に、「自分の“役割”を知ること」につながるコミュニケーションが日常で交わされることって少ないのではないか。それは、人生において大きなチャンスロスではないかとも思います。
 

家族における自分の“役割”

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「夫」「妻」という“役割”はあると思います。しかしそれは、世間一般で定められたイメージではないでしょうか。

大黒柱タイプの奥さんだっているし、癒し系の旦那さんだっています。料理家事が得意な男性だっているし、仕事でバリバリ自己実現できる女性だっているでしょう。

「我が家においての自分の“役割”は何か?」

自分が勝手に思っているだけでなく、パートナーと話し合って、相手がどう考えているかを知るだけでも、誤解やすれ違いはグッと減り、自分のパフォーマンスを思いっきり発揮できるのではないでしょうか。
 

会社における自分の“役割”

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仕事においても同様です。

部署や職種によって“役割”は明確になっているような気がしますが、「上司が自分にどんな働きを期待しているか」「自分は部署内でどう動くべきと考えているか」を思っているだけでは理解されません。理解されないということは誤解されるということです。

自分では「良かれ」と思った行動でも、価値観や視点が違う人間から見たらネガティブな評価を下される…なんてことは往々にしてあるもの。

上司と、そしてチームメンバーと話し合って、自分の“役割”を明確にしておくだけで、周囲への無用な気遣いは減り、自分がやるべきことが分かりやすくなると思いませんか。
 

「期待されていること」と「やったこと」

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何も分からないまま社会に出て、いろんなところでぶつかって、いろいろなケンカと挑戦と失敗を経ておっさんになった僕が行き着いたのは、

世の中は「期待されていること」と「やったこと」でできている

ということです。

ただし、この「期待されていること」というのは、相手が勝手によく知りもしない自分に対してかけてくるものにも関わらず、期待を満たさないと、「はぁ…」「がっかり…」と勝手にこちらの評価を下げてくるやっかいなものでもあるわけで。

なので、期待値は調整をするべきなのです。

「自分の“役割”を知ること」とセットで、「期待してくださるのは大変うれしいのですが、自分はまだそこまでの人間ではありません」というのを1つ挟み、本当にできることの1割減くらいに期待値調整をしておくと、いろいろ上手くいきます。

大学ももっと上手くやれた気がするなぁと思う今日この頃です。

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