天皇とは、「無責任政治」です。


より

上記文抜粋
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NHKに見られる近代日本社会の伝統「責任者不明体制」

NHKに在籍した人の書いた記事のようで、NHKという組織の「無責任体制(責任者不明体制)」がよく分かって面白い。これは日本の多くの企業でも見られる体制ではないか。旧日本陸軍からの伝統だwww 関東軍が勝手に始めた戦闘を参謀本部は咎めることもせず、それが関東軍を増長させて満州事変から日中戦争へと拡大していったわけだ。
こういう、責任者不明体制の中では、成功すると「声の大きい奴」が手柄を独り占めする傾向がある。失敗すると、責任はだいたい現場の気の弱い下っ端に押し付けられる。

(以下引用)

立岩陽一郎【ファクトチェック・ニッポン!】

安倍元首相殺害事件によって明らかになっている旧統一教会と自民党との関係。その中でNHKの報道姿勢に疑問の声が上がっている。 7.14「ゴゴスマ」の統一教会報道はいただけない ラテ版のタイトルはまるで“おとり広告”  最初は、旧統一教会を匿名にした報道だ。

NHKも含めて主要メディアは「特定の宗教団体」という表現で報じ続けた。これについて私も当初は、当事者である旧統一教会が認めない以上、実名は難しいだろうと思っていた。捜査で得られた供述というのは、多くが警察・検察への記者の夜回り取材で得られて報じられるものだ。その中には事実と異なるものもある。それが訴訟に発展するケースもある。また、供述が事実だったとして、山上徹也容疑者が本当のことを語ったのかという点に疑問が残ることも間違いない。

では、どの段階で実名報道ができるのか? それは旧統一教会が山上容疑者の供述について、その事実を認めた段階だろう。当事者が認めた以上、匿名にする必要はない。その結果ということになるが、7月11日に教会側が記者会見を開いたタイミングでNHKも含めて主要メディアは実名報道に切り替えている。

ところが、NHKの複数の職員に確認すると実は、NHKは会見前に、その事実を確認していた。それは同じ日に報じたクローズアップ現代「安倍元首相銃撃 事件の“背景”に何が」の取材を進める中で教会が認めたものだった。これは番組内でも紹介されているが、教会は事前に文書で、明確に山上容疑者の供述にある事実を認めていた。

■「説明できる人はいなかった」

現場では、その取材結果を根拠に実名報道に切り替えるべきとの声は上がったという。ところが、ニュースの判断は変わらず、記者会見まで待つことになった。その経緯を知る報道局員は、「なぜ実名報道に切り替えないのか、説明できる人はいなかった」と悔しそうに話した。

なぜ実名報道に切り替えなかったのか? その理由は分からない。
政権与党への配慮、忖度だったのか? 
その部分は否定できないが、私のNHKでの経験を踏まえると、実際にはそこまでの判断ではなかったという気がしている。そのポジションにいる人間が、これを出すと自分の出世に響くと感じたというような極めて低レベルな話だったのではないか? 私はそう思っている。詳細は別に譲るが、NHKは出世が全てのような組織になっているからだ。

加えて、NHKには根本的な問題もある。読者は驚くかもしれないが、ニュースの判断をする人間がNHKでは明確ではない。例えば、ニュース番組にはそれぞれ編責と呼ばれる編集責任者がいる。しかし、その人物に全権があるわけではない。その上に複数の編集主幹、そして報道局長、メディア総局長、副会長、会長とさまざまな上司がいるからだ。つまり、誰が最終的な判断を下すのかが明確ではない。  では本来は、誰が最終的な権限を持つのか?

放送法には「会長は、協会を代表し、経営委員会の定めるところに従い、その業務を総理する」とある。そうなると、前田晃伸会長だ。では、前田会長にその判断をする経験や識見があるのか? 残念ながら、そう思っている人はNHKの中でも極めて少数だろう。 (立岩陽一郎/ジャーナリスト)

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抜粋終わり

NHKの「無責任構造」は、天皇国家の「無責任構造」とおなじです。




より


上記文抜粋
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明治憲法の原理に基づけば、国防に失敗したのはまず輔翼者の責任であり、特に軍部(参謀総長と陸海軍大臣)と外務省(外務大臣)が天皇に対して責任を取らなければならない。ここで重要なのは、「天皇に対して責任を取れば良い」ということであって、臣民・国民・市民は謝罪の対象とはならないということだ。
さらに
天皇は無答責であるため、敗戦をもたらし、国防義務を果たせなかった輔翼者を任命した責任が問われることは無い。さらに言えば、輔翼者を処罰する法制は存在しない。
そのため明治法制下では、失政の責任を問うシステムが存在せず、日本市民が革命を起こすか、外国勢力による処断を待つことしかできなかった。

・・・・・・・中略・・・・・

明治帝政下では、天皇は、原理的に国防の義務を一身に負っている。そして、その義務を果たすために軍事権と外交権を占有している。

・・・・中略・・・・・

敗戦して国土が灰燼に帰し、あまつさえ外国軍によって占領されるとなれば、事情は違ってくる。だが、日本では思想原理が全く未熟だったことも災いし、国防義務を果たさなかったことに対する責任追及の声は高まらず、天皇制がそのまま継続するところとなった。

・・・・・・中略・・・・・・

そして、それは明治帝政下にあって、国防の義務を負いながら一切果たすことができないまま、国土を灰燼に帰した昭和帝が、そのまま責任を取らずに帝位を保ち続けたことの延長上に存在する。
仮に憲法を改正して、国民に国防の義務を課そうとした場合、「俺らに義務を課す前にまず天皇に責任を取らせてからにしろ!」とならざるを得ないからだ。

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抜粋終わり

そもそも「天皇の失政」を誰も問えないし、問わない。

しいていえば「別系統の天皇家が、裕仁一家を絶滅させて登極{帝位につく}」しか、天皇の責任は問えないのである。

いや、「命令の責任」が無いのに、「命令に従え」って無理な話なので、無理として、良くても
「面従腹背」が日常茶飯事の背徳帝国が日本天皇カルト国なのである。

国民に国防の義務を課そうとした場合、「俺らに義務を課す前にまず天皇に責任を取らせてからにしろ!」とならざるを得ないからだ。

もっというと

「選挙の責任とか貧困の自己責任を、国民に言うのなら、まず天皇家が前の敗戦とそれにつながる失政の責任をとって天皇家が処刑されないと話にならない」


のである。

まあ、「天皇」は、あえて、いうと、孝明天皇の死で終わった。

あとは、外資の買弁で「天皇って名前のゾンビ」でしかない。

天皇とは実は「天嚢」であり、日本人というキリを覆う、鋼鉄の嚢{袋}なのである。

それを突き破らない限りに、その嚢の中で、日本人は放射能・新コロワクチン・カルト宗教で死滅するだけである。

天皇を頂点にする「非人道国家」それが「天皇カルト国日本」なのであり、日本人は保守もリベラルも「天皇家絶滅」をまず第一の目標にしない所は、売国奴で人でなしなのである。


天皇家を殺しつくして 日本人救助

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

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