メンヘラの生き残りのための兵法。仮 第一
私は、まあ「発達障害」って範疇なら、メンヘラですし、それを除外しても、二次障害もあって長く苦しんだので、メンヘラ経験者と言えるでしょう。
私自身が、未だにニートもどきなので「メンヘラの成功術」とか書けないけど。。。
50歳になっても、生き延びているのだから、なんらかの「生存術」として語れるのかもしれないので、書いてみます。
私の経験談も含めてなんらかの知見を書いていきます。参考になれば、幸いです。
これを参考にしてます。
孫子 始計第一
メンヘラを、当事者以外で、周囲の人が治す・癒すつもりなら、それなりに状況を把握しなければ、外れになりますし。
当事者は、人生のあり様そのものなので、真剣にとらえて考えないと、話にならないのですよ。
考えるためにそれなりの検討材料がありますよね。
道
~治る・社会復帰するって大義名分を阻むモノは相手にするな!だよね。
また
「道とは、民が統治者と心を同じにし、死生をともにすることをためらわないようにさせることである。」
当事者と治療者が、「健全化する・社会で生き延びる」とか目標にしてないと、ダメですし、家族が治療・回復をいい加減にしていても、治る・社会復帰は、夢のまた夢なのですよね。
天
天気もベタに精神の好不調に影響がありますよ。
他にも「時代」や「社会状況」も大事ですよ。
私の体験でも、発達障害用の薬の「インチュニブ」が、障害の認定の直後に、大人での使用が始まった・ってこともあったし。
発達障害自体も、ここ10年ほど前からようやく認知されて、誤解や製薬会社の悪用もありますが、それなりに対応してもらえるようになってます。
別の見方をすると、発達障害でも、時代と職場があっていたら、大過なく仕事をすることもでき、たいした問題にならない事もあります。って私の父がそれでしたけど。
地
どこに住んでいるか・・意外と重要ですよ。
家の隣人が悪ければ、医療・社会復帰どころではない。
地域が不寛容なら、社会復帰も大変。
地域・自治体の医療状況によれば、あまりにアクセスが大変であったり、病院や良い医師が遠くて、通院もままらない。。
将
自分のスペックや病状ってもある。自分の得意な分野での治療・社会復帰へのアクセスを見繕う。
また治療者・医師のスペックや能力・人格とかも重要になる。
法
どのような治療法・復帰策を用いるか。大変重要です。
また、どのような考え方で今後やっていくか。
それが御座なりなら、旨く行くのは難しいです。
また周囲や医師に対する「賞罰」すなわち、妄信せず「ダメなものダメ」っと言う事が出来るか。
また用いる「薬の質」とかも大事になってきます。
あるいは「投薬」で、どの路線で行くか。
西洋の新薬~普通に出る病院のケミカルの薬
漢方薬~って言っても日本の漢方もあれば、
中医学というもっと論理的構成力に富んだ考え方を用いるか。
とか。
鍼灸とか精神療法と・・ありますし・・。
これらをよく考慮したら、少なくとも
「悪化するか、軽快化なり治癒できるか」は、わかるのですよ。
そんなことは、誰でもわかっているのだろうけど、それを真摯に考えて判断できる人が、生き延びて、怠ける人は、悪化するか死んでしまうのです。
これらのことを考慮出来たら、回復はできます。
でもこれらのことを考慮出来ない当事者は危ないし、考えない・いい加減な医師・医療者・周囲の人々からは、逃げ去るのがベストなのです。
治療・復帰策の状況判断が適切ならば、今後の実地の生活や体験も、大きな不都合なく行くことが可能になるでしょう。
そういう「回復への勢い」は、合理的判断に立って、その時の状況に対して臨機応変の処置を為すことが出来たら、生まれていくのです。
協力的ではない周囲の人たちを、協力的な方に引き込むにしても、不意を突くことも大事だ。
より以上に、非協力的な人たちが、当事者を攻撃・排撃して来るのも、「こちらの不意を突く」ことで、虐待して来ること考慮する事も大事です。
また非協力的な人たちの悪意の為し方を知れば、それなりに対応も可能なのです。
参考
当事者の状況・周囲や医療関係者の状況・当事者に敵対する周囲や敵や社会への状況の判断ができたら、その治療・回復の見立てが付くのです。
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