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一種の敬愛法かも。
面白い。
なるほど。
そこで大僧正がとった方法は、その霊能者が生前に守護神としていた水天さんを丁寧に供養して拝んだのだった。
するとそのめまいは治ってしまったという。
相手の上をいったのである。
もし相手の念持仏がわからない場合は、自分の信仰する仏様を一生懸命拝めば守られるのである。その時は自分の信仰する仏様とつながっているのを、体の感覚で感じるように意識すると良い。
自分の信仰する仏さまを常に念じて、そのご加護をうけ、つながりを感じることが大切である。
これって、一種の「敬愛法」みたいなものだよね。
相手を幸福にしたら、こっちに厄介をする理由は、相手には無くなる。
自分の幸福を謳歌したほうが、遥かに効率的だしね。
叡尊が、蒙古退散の祈祷をしたが、それも敬愛法。
ああ、まさに
他人とともに楽しむのはその楽しみも長いが、自分一人で楽しむのは長く続かずなくなるものだ
だよね。
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