メンヘラの生き残りのための兵法・漢籍  諸葛亮兵書より

 

よく敗るる者は滅びず

 むかしから、立派な政治を行った君主は、軍隊にたよらなかった。軍事指導にすぐれら君主は軍事行動を起こさなかった。用兵に巧みな君主は、あえて戦闘を交えなかった。戦闘指揮にすぐれた君主は、敗れることはなかった。負け方のうまい君主は、国を滅ぼさなかった。

 例をあげよう。

 むかし聖人と称された君主は、ひたすら人民の生活安定につとめ、生涯、軍隊に頼らなかった。立派な政治を行なった君主は軍隊にたよらなかったとは、これをいうのである。

 聖天子の舜が刑典を発布し、皋陶{コウヨウ}が裁判官となってからは、法令違反を犯す者がいなくなり、したがって刑罰を科すまでもなく天下が平和に治まった。軍事指導にすぐれた君主は軍事行動を起こさなかったとは、これをいうのである。

 禹が有苗を討ったとき、舜が干羽{かんう}を舞っただけで、有苗の民びとは帰順した。用兵に巧みな君主はあえて戦闘を交えなかったとは、これをいうのである。

 斉の桓公は南は強国の楚を討ち、北は山戎を服属せしめた。戦闘指揮にすぐれた君主は敗れることがないとは、これをいうのである。

 楚の昭王は呉に攻めたてられて、秦にのがれたが、秦の援軍をとりつけて国に帰国することができた。負け方のうまい君主は国を滅ぼさないとは、これをいうのである。

負けても良いのですは、、、失敗してもいい。

その「やり方」が肝心。


百戦百勝しても、一回負けて滅んだ項羽

負け捲っても、最後に勝って、天下を手にした劉邦。


ノモンハンで引き分けた、ソ連と天皇日本。

前者は至らぬところを学習して、ナチスを退け、アメリカの要請で満州国と天皇日本にリベンジも果たした。

後者は、「負けた面」を隠蔽して、勇戦した兵士・将官が捕虜になっていたら「自殺」させて誤魔化して、無かったことにしたので、、アメリカに蹂躙され、関東軍はソ連軍が来る前に逃げ出した。


エリートの「俺様・意識」は、「無謬」を思い込み、自他を皆殺しにする。





傲慢かつ、ケチなら、評価に値しない。と孔子。


まあ

「エリート」っていう思い上がった猿。

昨今の「成功者」という猿。

「天皇とその信者」という邪鬼

それらには、メンヘラは近寄らないことが肝心です。


追記

諸葛恪こそが諸葛一族で一番有能な人物で、最低な武将だという話し!最低で最高の男【ゆっくり三国志小話】


軍事面の才能は、諸葛孔明以上のところがあった、諸葛恪。

でも、性格が悪くて自滅した。

諸葛恪ほどの才能は無いくせに、諸葛恪以上に性格が糞な輩がエリートで威張り腐っている集団的西側&天皇日本。

滅びるは・・・



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