返ってくる・・・悪いことはしない方がいい。


上記文抜粋
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「わいせつ動画を見せる」「パンツを下す」楽天・安楽選手だけじゃない「部活ノリ」の性暴力 子育てアップデート109 男子への性暴力

島沢 優子 によるストーリー • 6 時間

ジャーナリストの島沢優子さんは長くスポーツの現場、教育の現場を取材し続けている。楽天イーグルスの選手のハラスメントが認められた問題から、スポーツ教育の現場で今もある「男子への性暴力」について現場に取材してお伝えする。

「サッカー界でも似たようなことがありました」

後輩のチームメート複数に対するパワーハラスメント行為の疑いがあるとして、東北楽天ゴールデンイーグルスのピッチャー安楽智大選手(27)が自由契約になった。NPBに提出する保留者名簿の提出期限である11月30日に球団から発表された。ロッカールーム内で若手選手の下着を脱がして下半身を露出させたり、食事の誘いを断った後輩に深夜に電話をかけるなどした被害を複数の選手から球団側に訴えられていた。

球団は監督、コーチ、選手へのアンケートと本人にヒアリングし、専門家と協議を重ねた結果、パワハラはほぼ事実と認識されたと発表。愛媛県済美高校時代は、2013年春のセンバツで準優勝を遂げ、ドラフト1位で鳴り物入りで入団したスター選手だけに、苦渋の判断だったに違いない。

この衝撃的なニュースに「いや、サッカー界でも似たようなことがありました」とため息を漏らすのは首都圏の民間クラブで指導する男性だ。

同じエリアで中学生を教える若手コーチが先ごろ、ひとりの男子選手のパンツを下げてはやしたてるなどした。ほかの選手はコーチがやったことなので、みんな一緒に笑うばかりで誰も止めなかった。ところが、仲間の前で辱めを受けた男子選手はひどくショックを受け、練習にも行けなくなった。息子から話を保護者は激怒。公的な暴力やハラスメントの相談窓口へハラスメント被害を訴えた結果、クラブ全体を巻き込む騒動になった。

時代が変わったのではなく、当時から間違っていた

「結局、そのコーチは指導から外されることになりました。本人はごく気軽に“部活のノリ”でやったことだと思うんです。けれど、それって性暴力ですよね。恐らく自分も選手時代に先輩などからそういった行為をされたのかもしれない。時代は変わったんだから(やってはいけない)、ではなく、当時から間違っていたんだと認識すべきです」

安楽選手がした行為も性暴力の類いではないだろうか。そして、サッカーの若手コーチと同じように部活のノリで認識が足らなかったと言えよう。球団によるヒアリングで何度も謝罪を口にしているそうだから、強く反省しているのだろう。しかしながら彼は高校時代に一度、後輩へのいじめやパワハラの愚かさを知る機会を与えられている。

安楽選手が済美高校3年生だった2014年8月、野球部の2年生が1年生に「カメムシを食べろ」と口の中へ入れたり、灯油を飲まされそうになるといったいじめ被害が発覚した。被害者は19人と報じられている。主将だった安楽選手の関与はなかったとされたが、そこで何らかの学びや教訓は得なかったのだろうか。そこから10年近く経ってハラスメントに対する人々の意識が大きく変化したいま、すでに社会となった同選手に対する社会の目は厳しいはずだ。

「おまえら興奮してきたんじゃないの?」

私は昨年、こんな取材をした。

都内で小学3年生の長男をサッカースクールに通わせていた女性が「これって許されることでしょうか?」とSNSのDMに連絡をくれた。夏の遠征中に子ども数人が、スクールの運営者とコーチから宿舎でわいせつ動画を見せられ「おまえら興奮してきたんじゃないの?」などとからかわれたというのだ。他に暴言などパワハラもあってスクール内で問題に。そのことを知った長男は精神的に不安定になり、心療内科に罹る状態になっていた。

女性は「これは性虐待ですよ」と運営者らに訴えたが、他の保護者は「スクールがなくなったら困る」とかばうばかりだった。スクールに練習場所を提供していたのは自治体だったため、不祥事が明るみになったときのためにとスクール続行を求める嘆願書を集め始めた。
最終的に、女性の訴えは外部に届かなかった。コーチらの指導者資格の有無が不明なうえ、スクールは市区町村のサッカー協会に登録する義務がない。そのため協会には相談できない。ほどなくスクールは解散し、代表者とも連絡が取れなくなった。他の親たちが集めた嘆願書よりも、少年サッカーを取り巻く環境の構造が足かせになったのだ。
「息子は明らかに傷ついたし、今でもトラウマが消えていないのではないかと不安を感じます。もうひとつ、(わいせつ動画を子どもたちに見せた)彼らは違うクラブでまた指導していると聞きました。このことも不安です。気持ち悪いです」
これも「部活ノリ」から起きたものだと思う。彼らは「ちょっと子どもをからかってみよう」と遊びのつもりでやったように映る。保護者に要求されて開いた説明会で、性虐待では?と追及された際「ぽかんとした表情で、よく理解できない様子だった」(女性)と言う。

指導する大人の認識を変えなくては

今年になってジャニー喜多川氏の性加害問題が注目された際、女性は「去年明らかにされていたら良かったのに」と残念そうだ。コーチらの愚行についてもっと親身に取り扱ってもらえたかもしれないと思うからだ。
前出のサッカーの民間クラブで指導する男性は「育成年代を指導する大人の認識を変えなくては、また同じことが続くのでは」と危惧する。実はサッカーは日本スポーツ界では不適切指導に対する取り組みが最も進んでいる競技のひとつだ。しかし、いかんせん競技人口が80万人を超えるため、人権意識向上の研修が及ばないようだ。特に民間クラブや少年サッカーは死角となる。中学や高校のように文部科学省による暴力指導の調査が実施されたり、教育委員会の管理下にないからかもしれない。
「サッカーも野球も同じ。まだ若い子はその認識がないんですよね。部活のノリで育ってきて、それが普通だと思っている。恐らく野球だけでなく、一部の指導者や先輩の選手も変われていない人は少なくないでしょう。上意下達でなんでもやりたい放題みたいなことが許される。そんな環境はどのスポーツにもまだあるんじゃないですか」(民間クラブ指導者の男性)

「部活ノリ」の危うさを、社会はもっと知るべきだろう。選手個人の問題にせず、スポーツにかかわる大人はもっとハラスメントとは何かを学んだほうがいいだろう。今後予防策をとるであろう楽天にしても、外部の専門家を招いて相談窓口を設置するだけでなく内部のコーチや選手に学びの機会を設けることをお勧めする。もっといえば、安楽選手が高校3年時に野球部にかかわった学校関係者や指導者は、当時の対応に問題がなかったかを点検してほしい。

行為者ではなく、行為のみ葬ることに尽力を

見渡せば、ビッグモーター事件や団員が自死した宝塚歌劇団など、パワハラが次々と社会問題になっている。福岡県宮若市の市長など自治体の長らのパワハラにいたっては職員が録音した音声入りで報道されている。この問題に真剣に向き合うためには、ハラスメント教育は欠かせない。例えば、この連載の前記事でも伝えた沖縄大学福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻の石原端子(まさこ)准教授が学生たちに行っているようなプログラムを広く活用してほしい。

楽天が厳格な態度を示したのは、安楽選手の行為のなかに性的ないじめが含まれていたからではないかと想像する。評価できる対応だ。仮に私自身が現時点で楽天の人事や安楽選手の裁定をジャッジする立場にいたら、男子への性虐待に対し敏感になりつつある社会背景を考慮すると思う。あとは、行為者(安楽選手)を葬り去るのではなく、行為のみを葬ることと被害選手のケアに尽力してほしい

多くの大人が部活ノリを笑って見過ごした経験があるだろう。私にもある。多くの人が共有している「過ち」だ。だからこそ、スポーツ現場におけるパワハラ問題を「時代が変わったから変化は仕方がない」といった後ろ向きな感覚でとらえないようにしたい。以前の、部活ノリのパワハラやセクハラを許してしまったこと自体が間違っていたと認めなくては、本当の一歩は踏み出せないと思う。

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抜粋終わり

「部活ノリ」自体が、「人倫を破壊する犯罪」なのである。

ノリなど、中身を吟味しないと、それを容認するのは、本当は危険なのである。

第一に、部活ノリは、もとは「軍隊ノリ」であり、それは「天皇陛下の命令{上司の命令は天皇の命令という敗戦までの軍隊の思想}」だからなのであり、それを全否定はしなかったのが、戦後日本・・なんせ「天皇」が処刑されることも無く、謝罪することすら無かったのだから。



キッシンジャーの死亡が死因不明のまま公表されたのはなぜか? 楽天の安楽投手のいじめ、パワハラ、日本テレビの24時間テレビの着服が告発されているのはなぜか?



男性の性犯罪や性被害、性的な嫌がらせを今まで男性たち自身が公にできなかった雰囲気があったと思います。笑いものにされて犯罪に向き合ってこなかったのが、今やっと言ってもいいんだという時代になりつつあると思います。部活やスポーツ界だけみたいなことではなく、一般の会社でも同じだと思います。軽く考えずに、人権問題でもあることを意識した方がいい。

サッカーのクラブが無くなったら困る、と言った保護者は自分の子どもが同じ目に遭っていても言えただろうか。
例えどんな相手であっても、悪いことは悪いと言えなければ健全な組織ではない。誰かが被害に遭っている状況を良しとしてはいけないのだ。

私は今60代前半ですが、私が中学生の時、野球部は今回の安楽がしたようないじめが日常茶飯事でした。だから本当は野球をしたくて野球部に入りたかったけど、入部をやめました。代わりにバレーボール部に入ったのですが、バレー部でも野球部ほどではありませんが、いわれのない暴力がたまにありました。私はなぜそんなことをするのだろうと思っていたのですが、先輩曰く自分達も先輩からやられたから上級生になった今同じことをしているとのことでした。幸い私達の学年はそんな考えを持った人間はいませんでしたし、自分達がやられて嫌な思いをしたことは後輩にはすまいと話し合い後輩をいじめたことはありませんでした。やはり、過去からの悪しき習慣もおかしいと言える人間になりたいものです。(私の場合同期のみんながいい奴だったからですが)

なんか「気が付き始めている」かもしれない。

「天皇」に日本人が奪いつくされることにも、気が付き始めるだろうか・・・


恨みと侮蔑で、搾取を繰り返すと、それは、本当はいずれか返ってくる。

直接出なくても、「俺は人から奪いつくせるのだ」という思いが、他者からの脅威を感じて常に自分を誤魔化して生きて不安と恐怖の中を生きるのだよ・名利・富貴・おべっか・薬物とか誤魔化しても・・それが幸いかな・・


西大寺、興正菩薩叡尊上人
元寇退散に、大元帥明王法を、朝廷が、欲するが、
全面衝突ならば、疲弊が、酷くなるので、
愛染明王敬愛法にて、
敵方に、戦意喪失させ、被害少なく、撤収させる❗
まさに、日本人的発想。
味方も、被害少なく撤収できるように…

「天皇」という鬼畜外道が消え去って、「天皇」から解き放たれた「元天皇家」の人たちが幸いでありますように・・・

と祈ります・・・

でも。「天皇」というカルト宗教だからね・・・・厄介だよ・・・

「カルトの抵抗」は、「ガザでの殺戮」を繰り返す「白人ユダヤ」とそれの飼い主の「カトリック・新教&西欧王侯貴族」の抵抗を見ても、激しく非人道的なのが明らかになってます。


西洋の人種差別の「Kill apps」とは、変化への恐怖、二元的二重主義の存在論、人種的他者として「野蛮人」を創出すること、植民地主義の形而上学、そしてこの人種差別心理の飽くなき性質である

まあこれまで「人間」を殺し食ってきたのが、バチカン・西欧王侯貴族・西洋セレブ・天皇家とその閨閥ですから、彼らは、自分ら以外を殺し尽くすことを平気でするでしょうね。

「真子様」は、見事に逃げたのだよ、苦難の道でしょうが。

「天皇廃止」後に生き延びた「天皇家だった人」たちを導く存在になるのかもしれない・・・て妄想ですけど。

天皇撲滅 日本人救助

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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