カザフの争乱の中身が見えてきて。

より

上記文抜粋
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カザフスタン暴動 ←「宴の始末」問題

カザフスタンの問題は、多くの人が思ってるよりずっと大きい問題だと書いたわけですが、それは別にロシア帝国/ソ連/ロシアがどうしたという話だけではない(これだけでも大きいけど)。

これは、ジハード主義者、イスラム過激派、アルカイダ、アフガニスタン占領、汎トルコ、汎イスラム、IS、あるいは、ムスリム同胞団、といった語が束ねるところの、だいたい100年ぐらいやっている蛮族利用の問題であろう、と思うわけです。

シリア問題について、「宴の始末」というタイトルを付けて通しで書いていて、最後に、結局のところ、アメリカはアルカイダと歩む21世紀なのか、と腹を立ててましたが、今回のカザフスタンの問題はそこに続いてると思う。

で、去年、アフガニスタンから米軍が撤退したわけですが、それを面白く思ってない人々がいるし、まだまだだ~、といった感じの人たちもいる。

■ イスラム過激派をかくまい続けていた

そんな中、ロシアTASSに出ていた、今般のカザフスタンでの出来事についてのこの専門家の意見がとても重要だなと思った。かつ、また、ロシア政府およびCSTO諸国、ならびに上海協力機構の面々はそこを注視しているであろう、と私は思ってる。

Эксперт: произошедшее в Казахстане стало возможно из-за системных проблем в КНБ
https://tass.ru/obschestvo/13374765


機械翻訳で日本語化しようと思ったら、twitterでタイムリーに翻訳してくださっている方がいたのでお借りします。


つまり、カザフスタンの地で過激派を養成していて、それを安全保障委員会が放置していたのだろうという話。地続きでアフガニスタンに到達できるのがスタン諸国。

クーデターの目的は、ナザルバエフ派の多くはひょっとしたら単なる自分の利権確保のつもりだったかもしれないが、それがもたらすものには、カザフスタンを無政府状態にして、しばらく騒動して地続きのところから加勢が来る、みたいな連鎖も含まれていた可能性が高い、ってことじゃないでしょうか。

しかしそうはならず、ロシアの平和維持軍がCSTOの連絡から13時間目には既に空挺がカザフスタンに到着し、その後すみやかに後続が到着し24時間たたないうちに政府機関と空港は完全にCSTOが守る体制になった。

CSTO全体で3500人かそこらのようなので、これでロシアがカザフスタンを占拠した~と騒ぐ人は頭がおかしい。というか妄想の世界に住んでるロシア分裂症 *1) だと思うので病院に行った方がいい。


■ トルコ問題

で、イスラム過激派問題は、トルコの動向と無縁ではない。というか、トルコが国ごと推進しているといっていい。なぜなら、トルコ系の地帯を作るのだ~とかいう、汎トルコ主義をおしげもなく語るのがエルドアン率いるトルコ国だから。まぁISの保護者なわけですよ。

こういう言明が各地のトルコ系の過激派およびその予備軍にとっての、まだまだやれるぞ、の合図なんだろうなぁと思う。

予想通り今般も、トルコではモスクワの侵略だ~といった感じの声があがって騒ぎになっているらしい。しかし、欧州は控えめ。そりゃそうでしょう、もういくらなんでもイスラム過激派問題に悩まされたくないのがいわゆる民意で、いくらEU外交部が基地外でもこれ以上過激派支持は困難。

また、カザフスタンでは資源が民営化されていて、外国企業のシェブロンなどが操業している。で、カザフ側のパートナー企業の社員も暴動に参加したとかしないとかで騒ぎに巻き込まれているみたいだ。企業側としては、落ち着いたカザフスタンの方がいいわけで、ここらへんで、イデオロギー色の濃い(ことで利益を得る)欧米トルコの政治家と見解が分かれる。
https://vz.ru/world/2022/1/8/1137680.html


だがしかし、もちろん、トルコ単体でそんな資金があるわけもなく、また、トルコ国に忠誠を誓って得られるものって何????なので、妄想で動く人以外がついてくる意味は別のところにあるでしょう。

期間が長いので、様々なプレーヤーが様々な事象で関与してきただろうけど、私は根本的にはイギリスだと思ってる。イギリス最大の売り物は何か。それは王室システムを利用した不正蓄財の保護でしょう。だから、ソ連を売った高位の売国奴の行き先がイギリスなの。

また、大学を作ったり、なんだかんだの基金、NGOを作ってパキスタンからキルギスタンまで漫勉なく影響力を持つ人脈と組んで、なにか前向きなことをやっている恰好にしてきたのも、貴族システムを含むイギリスの保護とそのプロパガンダネットワークあったればこそでしょう。

Aga Khan Foundationなどはその1つだと思う。そこはかとなく理念が社会主義的で、みんなを助けているんですよ、という恰好で、国境をまたごうとするのがこれらイスラムなんちゃらの1つの特徴。ムスリム同胞団の基本設計とまるで同じ。

多分、世界中のリベラルは、字面だけ読んで喜んで、何と仲間になっているのか知らずにここまで来たんだろうなって感じ。ソ連の一国社会主義(≒結局保守主義)より、何か自由で開かれてる!みたいな。jurisdiction(法域)のない法の有効な施行はあり得ないので、それはつまり無法主義となるか、見えないところからの遠隔操作主義にしかならないのだが。


■ 英情報機関→ナチ→CIA

で、この問題はまたナチとも関わってくる。去年、ようやく真面目に見ることができた(私はまったく知恵遅れだった)、エルサレムの熱烈反シオニストのフサイニー はこの、デス・カルト的イスラム過激派集団の問題の一端でしょう。どうしてこんな重要な要素が隠されていたのかということこそ、実に問題だった。

ネタニヤフ退陣か & アインザッツグルッペン
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/bd3d8532f467d2fd225bd7401466cfdf


そして、こんなに頭を悩ませなくても、2016年にウィリアム・イングダールが出した、The Lost Hegemonという本の中にフサイニーの記述もあることに最近気づいた。


The Lost Hegemon: Whom the gods would destroy (English Edition) The Lost Hegemon: Whom the gods would destroy (English Edition)
Engdahl, F. William
mine.Books


イングダールの説では、1920年代にエジプトで出来たムスリム同胞団はイギリス諜報の産物で、そのデス・カルト的色彩のあるこの人たちが1930年代、40年代にナチに接近し、戦後は、CIAはこのネットワークに気付きそこから付き合い、ついには70年代にカーター&ブレジンスキーがこれは対ソで使えるとなってアフガニスタンにムジャヒディーンが来た、と説明してる。だいたいあってるんじゃないか、と私も思う。

そして、このタイトルにあるように、The Lost Hegemon、覇者は負けたとイングダールは見る。どう負けたかというと、サブタイトルの、Whom the gods would destroyのごとく。

このフレーズは、「神々は滅ぼすものをまず狂わせる」、のうちの帰結の部分で、これは、詠み人知らずの警句というやつ。

そう言いたくもなる、確かに。

■ もう1つ前

イングダールへの敬意を損なうものではまったくないんだけど、だがしかし、私はもう1段前があるんじゃないかと思っていたりする。つまり、イギリスがグレード・ゲームとかいって勝手にユーラシアのプレーヤーみたいな顔をしたり、帝国でもないのに帝国だと言い張ったりするあたりで、対ロシア、対清朝中国でここらにいる奴らは使えるな、と思ったことを嚆矢とする、という感じじゃないのかしら。つまり1800年代後半が発端ではなかろうか。

そしてあっちこっちで政治的動機で使いまわしているうちに、こんな光景になりました、という感じ。まさに神々も見放す光景。

1942年、ドイツ東部トレッビンにあったユダヤ人の収容キャンプに佇むアル・フサイニーらの一行。

画像1


2016年、シリアのホムス。

画像2


人々の日常を壊した面々の1コマ。

画像3



サイクロン作戦が壊したアフガニスタンの日常
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/df7bed97dd047dc5469caa21530acb90

フリーダム・ファイターから描けないNHK
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/8a38fad3afd8d9a62564e0e1bd1b027e


■ オマケ

*1) ロシア分裂症とは、ロシア恐怖症の進化した過程で、ロシアは弱い、弱小だ、何もできない、たいしたことはなどないのだ、と侮る一方で、ロシアが攻めてくるともうどうにもならない、というロシアの強さ、大きさに対する恐怖を示す分裂症状。バルト3国などで広く症例が見られ、アメリカ、イギリスなどで少数ながらも劇症化した症例が見られる。2020年あたりにロシア・ウォッチャーが発見。

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抜粋終わり

より

上記文抜粋
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クーデターが失敗したカザフスタンで警察や治安機関の幹部が相次いで自殺


 アメリカとロシアの政府高官が1月10日にジュネーブでウクライナ情勢をテーマにした協議を始めた。アメリカはウェンディ・シャーマン国務副長官、ロシアはセルゲイ・リャブコフ外務次官が中心だ。

 ロシア側の要求は安全保障上に関係している。アメリカがNATOを東へこれ以上拡大させず、モスクワを攻撃するシステムをロシアの隣国に配備せず、ロシアとの国境近くで軍事演習を行わず、NATOの艦船や航空機をロシアへ近づけず、定期的な軍同士の話し合いを実施、ヨーロッパへ中距離核ミサイルを配備しないといったことを保証する文書を作成するように求めている。

 すでにアメリカ/NATOは、ドイツが1941年6月に「バルバロッサ作戦」を始める直前とほぼ同じ場所までロシアへ近づいている。今の状態が「レッドライン」であり、それを踏み越えるなとウラジミル・プーチン露大統領は警告したのだ。

 これに対し、EUの外務安全保障政策上級代表を務めるジョセップ・ボレルは自分たちの行うことにロシアは口をはさむなと発言、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は1月7日に「ロシアのさらなる侵略に対する強力な報復を準備している」と主張した。ふたりはプーチン大統領に対して唾を吐きかけたと言える。

 ウクライナはアメリカの対ロシア戦略で重要な場所にあり、そこへアメリカ/NATO軍を配備できれば、いつでもロシアに止めを刺せる。ロシアの西側に支配地を築くことは19世紀以来、アングロ・サクソンの戦略だ。

 カザフスタンの混乱は、こうしたアングロ・サクソンの戦略に対抗するロシアの手を縛ることになる。この混乱は外国勢力が仕掛けたクーデターだったことが明確になってきたが、もしクーデターが成功していたならば、ロシアだけでなく中国も厳しい状況に陥っていただろう。ロシアと中国に接する戦略的に重要な場所にあるカザフスタンはウランやレア・アースの産出国であり、ロシアの宇宙開発でも重要。カザフスタンでクーデターを成功させ、ウクライナを完全に制圧するというプランをアメリカは立てていた可能性がある。

 しかし、クーデターは失敗した。1月6日にはカザフスタンの安全保障会議で議長を務めていたカリム・マシモフが解任され、反逆罪で逮捕されたと伝えられている。未確認情報として、ヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の甥も反逆罪で拘束されたという。

 1月10日には​取り調べを受けていた治安機関の大佐が飛び降り自殺​、やはり捜査の対象になっていたジャンブール州の警察署長も自殺したと伝えられている。どのような背景があるか不明だが、今回のクーデターが何らかの形で関係しているのかもしれない。

 2014年にあったウクライナのクーデターでは治安部隊の隊員がネオ・ナチの戦闘員に惨殺されたが、今回も17名以上の隊員が殺されている。首を切り落とされた人もいるようだ。

 カザフスタンではCSTO(集団安全保障条約)の平和維持部隊が速やかに派遣された。重要な施設を警備しているようだが、カザフスタンの治安部隊を支えるというメッセージにもなっている。逆に、国外から侵入したジハード戦闘員に対しては脅威だ。アメリカ政府も動揺しているだろう。


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抜粋終わり


>1月6日にはカザフスタンの安全保障会議で議長を務めていたカリム・マシモフが解任され、反逆罪で逮捕されたと伝えられている。未確認情報として、ヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領の甥も反逆罪で拘束されたという。

>1月10日には​取り調べを受けていた治安機関の大佐が飛び降り自殺​、やはり捜査の対象になっていたジャンブール州の警察署長も自殺したと伝えられている。どのような背景があるか不明だが、今回のクーデターが何らかの形で関係しているのかもしれない。

>カザフスタンではCSTO(集団安全保障条約)の平和維持部隊が速やかに派遣された。重要な施設を警備しているようだが、カザフスタンの治安部隊を支えるというメッセージにもなっている。逆に、国外から侵入したジハード戦闘員に対しては脅威だ。アメリカ政府も動揺しているだろう。


やはり、外資の侵略だったカザフ争乱。


天皇家は、外資に日本人を売るので、どんどん衰亡していきます。

より

上記文抜粋
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成人の日 元世界5位の国アルゼンチンの衰退の歴史、まるで日本そっくりと話題に


・・・・・・・中略・・・・・・

果てはコロナ禍で飲食店で騒いじゃダメ、
顔に雑菌だらけの布をまとわなきゃダメ。

そりゃ生命エネルギーが枯渇するというものでしょう。

キラキラがなくなって、全員魚の死んだような目で生きてる社会。
嫉妬心だけが旺盛な人間が増える社会。

自分がぜんぜん楽しく生きてないので、
人が楽しそうにやってたら頭に来てしょうがない。

SNSで目立つ杭を一斉に叩く。
足のひっぱり合いをやりながら衰退していってるのです。

まぁ、生命力の枯渇した、完全老人国家ですね。

最近、ネットに日本の衰退具合がアルゼンチンそっくりだと載ってますた。


アルゼンチンの歴史
20世紀初頭、経済発展を成し遂げ大量の中流層が生まれる

中流層は民主主義を拡充させ、経済は更に発展する

1929年には世界5位の金持ち国になる

不景気を背景に政権交代を試みるが失敗に終わる

イギリスの経済ブロックに入って経済を立て直そうとするが
それはイギリス経済植民地になる事を意味していた

少数の既得権益富裕層が政治を支配して格差が拡大

国民はなぜか支配者に反抗せず逆に右傾化していく


1946年、派手な経済政策を謳うウヨが大統領になる

当初はこの経済政策が成功したかに見えたが、裏では国富を失い続けた

急速に経済が衰退していくと共に、更に右傾化して軍部が影響力を増す

国民の不満をそらすため戦争を起こすと共に、左翼を弾圧する

経済破綻、貧困国の仲間入り


びひゃは!

小泉竹中路線からアメリカの経済植民地にされた。

正社員の首を切って派遣社員に切り替えた。
中産階級がぶっ壊された。

で、それに反発するどころが
その後、なぜか右傾化。

今度はアベノミクスで見せかけの景気は良くなったが
裏では完全中産階級が消滅し、国が傾きつつある。

まったくそっくりで笑ってしまいますた。

一方、逆にあの中国の習近平さん。
知ってる人は知ってますが、今、徹底して中産階級を保護する政策を進めてますね。

日本の衰退に学んでる。

恒大集団のような不動産バブルをぶっ潰してるのも
実は高くなりすぎて、中産階級が不動産を買えなくなったため。

でも、完全には潰さない。
やり過ぎると日本のバブル崩壊になってしまうから。

失われた30年にならないよう調整している。

そして今、過剰な受験競争をぶっ潰すために
受験システムも変えようとしてますよね。

流行り過ぎた学習塾も潰して行ってる。


だから習近平さんは実は、中産階級からの人気が高い。

日本の例で、中産階級を壊すと国力がなくなることを知ってるのですた。

日本、アルゼンチン化への道。
非常に嘆かわしい。

これは去年の5月。
出生数過去最少更新のニュース。

無気力化して、交尾もしなくなり、個体数が減っていく。
まさにUniverse25実験と同じです。


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日本はこのままじゃヤバい。
どうにかせねば。

まだ義侠心がある人が言ってるうちは花なのに
そういう人達も左翼と切り捨てて。

あーアホらし。
勝手に滅んでろ。

今後は、多分、やる気があったり能力の高い人達は、
この国はもうダメだよ。

いくら言っても足をひっぱって何も変わらないし。

日本を見捨て海外に出ていく人も増える。
海外に高給で引き抜かれ出稼ぎに行く若者も増加することでしょう。

ワタスが思うに、今、唯一の希望と言えば、
巨大災害で一度今のシステムが全部、ぶっ壊れることじゃないでしょうかね。

そっちの方が徐々に沈没するよりよっぽど日本復活の芽があるような気がする。

本当にありがとうございますた。

ヒャッハー!

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抜粋終わり

そもそも受験は、子供を殺すのだ。

学校は処刑場だ。


>今、唯一の希望と言えば、巨大災害で一度今のシステムが全部、ぶっ壊れることじゃないでしょうかね。

>そっちの方が徐々に沈没するよりよっぽど日本復活の芽があるような気がする。


天皇家とその閨閥・財閥を殺しつくせば、一気に復活だ。

天皇を殺しつくして 日本安泰

天皇の無い 蒼い空を取り戻す


アメリカ軍の奴隷で天皇の家畜が、日本人なのだ。


天皇と特にその信者を殺しつくして 日本人を守れ



















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