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その師匠を尊ばず、その道具を大事にしない奴が、成功することなど無い。で「ありがとう」


上記文抜粋

・・・・・・・・・

和尚さん:『そうそう。えびすさまが

色々なお力とお言葉を授けて下さったんだけど

その中でもこれはみんなにも伝えて

あげなさいって言われた事があって

"9の法則を大事にしなさい"って』

しのぶ:『えっ?9の法則??

それってどんな事~?』

西宮えびすさまのお言葉

"神の9の法則を教えてしんぜよう

1日に9回ありがとうございますというと

神の元に行けます

(幸せになるという事)

食事のあいさつで6回

食べる時の感謝の言葉が一番大事

食べる前と後で2回ずつが一日3回ある

あと3回は絶対に日常生活の中で

出会わせて下さる

気付くか気付かないかはその人

感謝の言葉を忘れたら

絶対に幸せになれません"

しのぶ:『一日9回の感謝の言葉かあ。。。

でも、お不動さまもよく

食事の前後の感謝の祈りは

すごく大事だっておっしゃられるよね』

和尚さん:『うん。生きるっていう事は

必ず何かの命を犠牲にして糧にしてるって事だから

その事を決して忘れてはいけませんよって

おっしゃるわな~』

食事の前と後の

感謝の祈りというのは

私たちも常々お不動さまから

大切にするように言われていて

意識してお祈りをするように

なったものの

毎日の習慣のように

なんとなくお祈りをしてしまっている

時期もあったのですが

ここ数年は自分自身や

身の周りで色々な出来事があったり

日常が当たり前ではないという事を

思い知らされる機会がたくさんあり

毎日のご飯がある事

ご飯を痛くも苦しくもなく食べれる事

安全な屋根の下、家族と一緒に

安心して食事をして眠れる事

家族や猫たちが無事に毎日を

過ごせている事

たくさんの命の犠牲の上に

自分が生かされているという事

それが明日もそうとは限らないのだと

思うようになり、食事の時のお祈りが

自分の中でとても大切な時間になりました

しのぶ:『今ふと思ったんだけど

私は朝ご飯を食べない事が多いから

食事の時の感謝は一日4回で

後5回ちゃんと感謝の瞬間が

あるのかなあって考えてたんだけど・・・』

和尚さん:『はははっ^^

まあ、一日9回のありがとうっていうのは

感謝っていう事をえびすさまが分かりやすく

教えて下さった例え話なんやけどね。

要するに感謝を無くすと色々な事が上手く

いかなくなるんだよっていう事が

おっしゃりたいみたいやで。

反対に何でもありがたい、ありがたいって

思える人が最終的には幸せになれるんだよ

っておっしゃられてる~』

しのぶ:『うちのお不動さまもよく

なかったら困る物全てに感謝をしなさいって

おっしゃられるけど、水や空気や

毎日の食べ物や家や家族や

考えてみたら、なかったら困るもの

ばかりなんだよね。。。。

でも、そういう事ってあって当たり前

みたいになってるなって思うし

そういう風に思うと、9回の感謝じゃ

全然足りないくらいだなあって思うし・・・』

和尚さん:『感謝ってね

出来る人が少ないんやって。

言葉で感謝してますっていうのは

みんな簡単にいうけれど

実際にそれが神さまに届いている人は

少ないんですよっておっしゃられてたなあ。

感謝の例えをえびすさんが交通事故の事を

例にしてさらに詳しく教えて下さったんだけど』

しのぶ:『交通事故の事?』

和尚さん:『うん。例えば

事故にあってケガをしたとする。

そこで、なんで私がこんな目に合わないと

いけないだって怒る人と、事故にあったけど

この程度で済ませてもらえてありがたいって

考える人とでは、大きく運命が違ってくるって

おっしゃられてたよ。』

しのぶ:『それはなかなか難しいかも・・・(-ω-;)

自分もそうだけど、良くない事が起きた時って

なんで自分がこんな目に合うのって

考えてしまうと思って落ち込むと思うし・・・』

和尚さん:『それはまあ人間誰しも

その時はそうなると思うよ。

でもどんな状況の中でも周りの人や

今あるものへの感謝の心を忘れない人は

必ず良い方向へ神さまが導いていって下さるから

その人の求めているものが全て手に入りますって

おっしゃられてるよ。』

しのぶ:『それが神さまの9の法則かあ・・・』

和尚さん:『うんうん』

"人間が神さまに対して出来る

ただ一つの事は感謝だけなんですよ"

これは、私が和尚さんと

出会った時に一番最初に

和尚さんや姫を通して

神さまに教えて頂いた事です。

以前のブログ記事にも

(『★お聖天さまへのお礼参り★

-神さまに注目される方法?-』をご参照。)

神社やお寺など、神さまの場所に

来させて頂いた時に神さまに必ず

振り向いてもらえるお参りの仕方を

書かせて頂いたのですが

それは神さまの前で

『今日ここにこうして

来させて頂いた事に感謝致します』

と、心からの感謝の

お祈りをする事。

これだけで、神さまは

大勢のお参りの人が居ても

振り向いて下さるそうです

えっ?たったそれだけで?

と、思われる方も

いらっしゃるかもしれないのですが

それだけ心からの感謝というのは

難しくて出来ている人が

少ないという事みたいです。。。

しのぶ:『自分自身が

心からの感謝が出来ているかどうかは

神さまにしか分からないし

なかなか難しい事だと思うけど

でもまずは、えびすさまのアドバイスに従って

一日に9回感謝の言葉が出てるかを

意識していきたいなあ。。。』

和尚さん:『えびすさまがさっき来られて

"「ありがとうございます」(感謝の言葉)を

語る人を師とし友として、この9の法則を

後世(後輩、子供達)に伝えて行きなさい。

そして、「ありがとうございます」を語る人の

側に居なさい。不平不満を語る人の側に居ると

悪い影響を受けますからね"って伝えて欲しいって

おっしゃられてたよ』

えびすさま

たくさんのお言葉を教えて下さって

本当にありがとうございますm(__)m

今は意識しての

ぎこちない感謝かもしれませんが・・・

それがいつか習慣となり

本当の心からの感謝ができるように

不平不満を口に出さないように

それらを実践していって

周りの人達にもこの法則を

伝えていけるように

頑張っていきたいなと思いました

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

抜粋終わり

老子がいうに

27章

故に善人は不善人の師、
不善人は善人の資なり。
其の師を貴ばず、
其の資を愛せざらば、
智といえども大いに迷う。
是を要妙と謂う。


その師匠を尊ばず、その弟子也道具を大事にしないと、過つ。。。

ありがとう は、自分やモノを大事にする大切な言葉・・・

そういう意味で「当たりまえ」って多寡を括ったり馬鹿にしたりして、軽視していたら、大きなものを失し、成功の種を見落とす。

不平不満は、適切に言わないといけない。

「不平不満をいうな」と悪行や無理を押し付けるのは、天皇カルトの日常運航。

それを防止するには、やはり「不平不満」を感じて、時に怒鳴りつけないと、自分も他者も破滅する。

でもそればかり気にして「あるもの」を忘れてしまうと、「患をもって利と為す」{孫子}のようなモノを好転する機会・事態を失うことになる。

刃物で襲われたら、それを奪って返り討ちにしても良し。それでリンゴを斬って分け合って懐柔するもよし。

それも日々の感謝~あるものを確認して大切に扱ってこそ、それがやりやすくなる。

まあ、日々、感謝と精進と、笑いと喜びを。



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