~まちづくり~ 大切な2つの要素
今回の記事は最近取り組んだことや、そこから学べたことを踏まえて共有していきたいと思います。
現在、プロジェクト(以下PJ)を大阪と岡山をフィールドに社会実験的に行なうために、企画から実施まで計画している状況です。
大阪のPJは大学で取り組んでいるもので、岡山の方は個人で進めているプロジェクトです。
どれも地域が抱える課題に対して、建築学や都市計画的に解決できる方法論を考え、実際にアクションを起こしていこうとしている活動です。
そこで、実際に街に入ってみて気づく、街の課題とそれを解決するための方法を探っていく中で見えてきた「まちづくり」において大切な要素を今回は紹介します。
まだ私自身は学生ということもあり、プロの方のような実績も実力もまだ未熟かもしれません。が、
将来は課題を抱える地域を対象に、解決方法を導けるソーシャルアーキテクトになりたいという思いで日々インプットし続けています。
また、そのためのノウハウ等を勉強しているので、そこから学べたことや、実際に街に入ってアクションを起こした上で気づいたことなども参考になるかと思うので紹介していきます。
先に結論を言っちゃうと。
まちづくりにおいて大切な要素
①コミュニティをつくること
②街の中に経済の循環を生み出す仕組みをつくること
です!まだ他にもありますが、今回はこの2つを取り上げてみました。
これらについて簡単に紹介していきます!
初めに街の成り立ちについてまずは説明すると、人口の約1万人に対してどのくらいの施設やお店といった機能が最低限必要なのかがといった街の単位が存在します。
しかし、現在では街の老朽化、少子高齢化といった様々な問題がある中で、郊外やニュータウン、集落といった、いわゆる都心部ではない離れた街は、街の単位に対して機能しなくなっている状況です。
例えば、ニュータウンでは近くの近隣センターが空家になってしまい、福祉施設やお買い物をするためのお店も遠く面倒、といった昔の住みやすかった夢のある街がどんどん衰退しています。
このような社会状況を踏まえ、「まちづくり」ができる役割とは何なのか、が問われていきます。
そこで、キーワードになるのが「コミュニティづくり・経済の循環サイクル」です。
あくまで、「まちづくり」はその場しのぎで街を良くすることではないです。より持続可能な街にするための手段であるので、遠い目を持って企画なり計画をしていく必要があります。
持続していく街の背景には、必ず人の繋がりや経済性といったものが必ず関わっていることが言えます。
つまりこの、コミュニティ形成と経済循環をつくる仕組みづくりができさえすれば、持続可能な街をつくることは容易になってくると言えます。
ではこのコミュニティをつくる、であったり、まちに経済を回す仕組みづくりとはどんなものがあるのか...。
これについては、また別の記事にして書いていきますので、そちらを覗いてもらえればうれしいです。
では、今回はこんなところで終わりたいと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!次回もよろしくお願いします(__)
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