見出し画像

ダイアリー24/01/13 プリンスに幸せをいただいた日

こんな幸せなことがあっていいのでしょうか

2024年1月13日。我が愛するプリンス、マイフェアプリンス、田代万里生くんのファンクラブイベントのために東京某所へ。今年に入って早くも2回目の遠征。

ファンクラブイベントは今回が初めて。そもそも僕が加入しているファンクラブは、万里生くん以外でポルノグラフィティだけですからね(両者の世界が違いすぎるのはここでは置いておきましょう)。

会場内を見る限り、男性の参加者は僕の他に片手で数えられるほど(たぶん。かつ多くは一人参加ではない)。いつも以上にレディとマダムに囲まれて浮いてた自覚はあるけど、現実なんて…構いやしないわ!


ファンクラブイベントなので、中身を詳しくレポにするのは控えますが、まずはお姿。
「ジョン&ジェン」の茶髪パーマが若干残っているようなヘアセット。左側の巻ハネ具合が絶妙に良い。
お召し物はシックな濃い目のモカブラウンを基調に、切り返し(であってる?)で少しだけ柄が見えているコート、白シャツ。左手中指に光るリングも素敵だった。

トークショーになっちゃうからね〜と言いながら止まらないトークも、変わらず素敵なお歌も、御自ら夜なべして作った歌詞スライドを使った合唱(!)も、質問に「うんうん」と聞いてくれるお姿も、抽選カードを引く時に垣間見えるジョンくんも、全てが、全てが良かった!!!!

前回イベント以降の出演作品・公演を振り返るコーナー、その時々のエピソードを聴けて、ファンクラブイベントならではですよね。
先述の合唱(どうやら前は歌唱指導やったらしい)も楽しかった。わりとプリンセスな曲ですが、ちゃんと歌いましたよ。心にミニスカを履いて。
事前に課題曲言ってくれれば練習してきますのに。いつもお風呂で一人ミュージカル再現してるんで(なにその告白…)。

残念ながらプレゼントや質問コーナーで当たりはしませんでしたが、いいのよ、この空間と時間が何よりのプレゼントよ。そもそも自分がどんな質問考えてたかうろ覚えやし、当たっても頭が真っ白になる自信がある。

中身に触れずにと言いながら1つだけ、質問コーナーのお答えで素敵だったコメント。

元々は昨年末に、ジョン&ジェンの千穐楽から芳雄さんのベートーヴェン、さらに石丸幹二さんのコンサートに行ったというエピソードから、「なぜそんなに活動的になれる/どう体力をつけているの?」というニュアンスの質問だったと思うのですが、それに対するプリンスの玉音。

好きだから頑張れる、好奇心があるから続けられる。
好きなものがあると幸せになれる。
お誘いはできるだけ断らずに行くようにしている。

マイフェアプリンスのお言葉(意訳)

この会場にいる人、全員その「好き」のひとつが貴方ですよと思いながら、いい言葉やなと。万里生くんがミュージカルや作品、キャラクターに対して愛と好奇心を持たれているのは、ブログやトークなどで伺い知れるところですが、まさに人生に必要なのはそういうことよなぁとしみじみ思いました。


そして終了後、お見送りがあるとのことで並んでいると、なんとマイフェアプリンスが一人ひとりと握手して挨拶してくれているではないですか。イベント中も、ほぼ1メートルくらいの距離に来てくれたりしましたし、去年のBillboardで最前列で見ることもできたけど、握手。

握手て!こんな汚い手でごめんなさい!せめてハンドクリーム塗ればよかった!え、大丈夫?触れてから警備員さんに連行されたりしないですか?訴えられたりしない?刑務所にブチ込まれませんか?僕、アイドルとかにハマったこともないし、こういうグリーティング的なの生まれて初めてなのですよ。ホンマに御手と握手させていただき奉ってよろしゅうございますか?

はい、僕の番。

おてて、やさしかった。
おかお、ちいさかった。
おめめ、ぼくをみてた。
ありがとう、っていってた。

というか僕、プリンスに触っちゃったよ。なんなら喋っちゃったよ。こんなことがあっていいの?あれは…夢…?

もちろん握手は流れ作業的に誘導されていくのですけれど、ちゃんと最後僕がエリアから去るまで見てくれてた(気がする)。これが…これが愛…なのね…!

本当に好きな方を前にすると、言葉が出ないものですね。ありがとうございます、としか言えなかった。
今日もかっこよかったです!とか、これからも健康にお気をつけてとか、カムフロムアウェイ楽しみですとか、脳内に色々よぎったけど、いざとなると出ないもので。代わりにここで言いましょうか。愛してる!!

最近観たミュージカルの「ベートーヴェン」で、井上芳雄さん演じるベートーヴェンが愛する人(花總まりさん演じるトニ)との口づけを想い出しながら、唇に触れるという演出があるのですが、僕の右手がまさにそれ。ずっとなんか右手が愛おしい。
死ぬときに走馬灯で絶対この手の温もりを思い出すと思う。というか未来の僕よ、思い出せ意地でも不滅の愛を万里生くんに。

控えめに言って最高なイベントでした。これからのご活躍も期待してます。そして40歳のお誕生日、ミュージカルデビュー15周年おめでとうございます。


ちなみに右手の温もりという名の余韻に浸っていたら、帰り道の東京駅付近、地下で迷子になりかけました。現実は厳しい…。

そんな2024年1月13日。不滅の愛をあなたに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?