年収3,000万超え!?個人開発で儲かっている海外コミュニティサイト5選!
シンチャオ
今回もゴキブリのいる寝台列車、、ではなく普通にきれいなカフェで書いています。現在はベトナムのダナンにいます。
こちらで書いたとおり、自分はコミュニティ系サービスばかり作ってしまう人間です。
コミュニティ系サービスでお金を稼ぐにはどうすれば良いんだ、そんな糸口を見つけるべく、自分が思いついた、個人開発で作られた海外のコミュニティサイトをまとめました。
NomadList
作者はインディーメイカー(個人開発者)を象徴する人物、Pieter Levels
収入モデル:サブスクリプション
Nomad Listは名前の通り、ノマド向けのコミュニティサイトです。
PieterはOpen Startupという思想が好きで、NomadListの会員数、収益、サーバーの稼働状況などをすべて公開しています。
過去12ヶ月の収入は$276,638、約3000万円w
すごすぎだろ。
収入モデル:月額、買い切り、年額のサブスクリプション。
自分自身も10/2から2ヶ月間東南アジアでノマドをしているため、NomadListをはじめました。
見た目は、絵文字使いまくったり、フォントが独特だったりで少し見にくいかも笑
Slackは結構活発で、Pieter自身も良く会話に参加してきている印象です。
750 Words
作者はBuster Benson
収入モデル:$5/月のサブスクリプション
「書く」を習慣化することが目的のアプリです。
こちらもデザインが独特。
毎日750文字でいいからなにか書こう、という感じですね。
もともとは寄付で成り立っている無料サイトだったのが、ユーザー数が増えてスケールコストがかかるようになったため有料にしたようです。
「ユーザー数増えてコストかかりすぎるから有料化」って状況羨ましすぎですよね。
750 Wordsの作者のインタビューを翻訳したものを書いたので、気になる方はぜひ読んでみてください。
WIP
作者はMarc Köhlbrugge
収入モデル:$20/月のサブスクリプション
WIPは、超簡単に言うと、オープンなToDoリストです。
コンセプトとしては、サービスを作る過程もオープンにしながらプロダクトを作ろう!だと思います。
また、このサービス、一見単なるToDoアプリじゃん、と思ってしまうかもしれませんが、本当の価値はコミュニティにあるのだと思います。
NomadListのPieterやSheet2SiteのAndrey等、多くのメイカー(開発者)が参加しています。
彼らに自分のToDoやプロダクトが見てもらえたりするところが価値なのかな、と。
また、もともとはTelegramのグループから始まったサービスで、現在もTelegram上でのやり取りは活発だと思います。
自分は現在無職なので、月20ドルの出費が惜しく、6ヶ月ほど使った後、先月退会しました。
Visa List
作者はHari。
収入モデル:広告、旅行会社とのパートナーシップ、サブスクリプション
月の収入が$5,000を超えたようです。すごい。
Open Startupはこちら。
Visa Listは、自分の国のパスポートで、どの国ではVisaが必要、不要など渡航の際の情報がまとめられたサイトです。
もともとは、広告、旅行会社とのパートナーシップなどで収入を生み出していましたが、最近になってサブスクリプションを追加しました。
なかなか好調のようです。
https://www.indiehackers.com/product/visalist/crossed-1000-revenue-from-pro-subscriptions--LsFiPguHdfaJ00m33Sh
Hariのインタビュー記事を翻訳したので、気になる方はぜひ読んでみてください。
Makerlog
作者はSergio Mattei Díaz。
収益モデルは$5/月のサブスクリプション
簡単に言うと、WIPの無料版です。
Makerlog Goldという$5/月の有料メンバーになると、限定機能が使えるようになったりします。
ただその機能も、Goldメンバーバッヂがついたり、プロフィールページの色を変えられる、などまぁ無くても良いものなので、「個人開発のプロダクトをサポートしてね!」的な意味合いが強よいのかな、と思ってます。
WIPと違うのは、自分のタスクに対して、他のユーザーが良いねしたりコメントしたりできます。
そして、そういったレスポンスが自分のToDoに結構来るんですよね。Makerlogコミュニティは活発なんだなぁ、と感じます。
感想
まず収入の柱となるのはやはりサブスクリプションですね。
日本と比べると海外はこの傾向が強いように感じます。
また、海外のメイカー(開発者)コミュニティにいて思うのは、互いに助け合う文化が非常に醸成されているということです。
フィードバックだったり、それこそ個人開発のサービスにお金を払って使ったり。
一方日本ではソフトウェアにお金を払うことに対する抵抗がまだまだ強いように感じます。ですので日本語のサービスでサブスクリプションで稼ぐのは大変そうです。
当たり前ですが、750 WordsもVisa Listもリリース当初から結構ユーザーが来ている印象です。750 Wordsはユーザーが増えすぎて有料化、Visa Listはリリースから一年以内で月収$5,000超えですからね。
つまりちゃんと人の「欲しい」に刺さっているんですね。
ただ、この、人の「欲しい」に刺さっているか?の見極めがすごい難しいように思います。
単に全然人に知ってもらえてないだけかもしれないし。
そういう意味では、普段からTwitterだったりブログだったり、情報発信を頑張っておいてフォロワーを増やしておくのはありだと思います。
今回の記事では登場してませんが、Andreyは直近一年ブログ、Twitter等にかなり力を入れていたように感じます。
ちゃんとストーリーとして仕立てて自分の開発記録を発信していた印象です。
正直、個人開発は本当に大変です。開発だけでなく、営業、マーケティング等すべて自分でやらないといけないです。
その分、ユーザーが登録してくれたり、フィードバックをくれたときの喜びはなかなかのものです。
お金も稼げるかもしれないし!
インディーメイカー(個人開発者)、あなたもどうですか😈?
最後に
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