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taishi yoshida
2022年1月25日 10:14
今回は網野善彦さんの「無縁、公界、楽」を読みつつ考えたことを徒然。駆け込み寺に櫛を投げ入れれば追手から逃れられる。子供の遊びのような話だけれど、女性から離婚ができない時代においての数少ない女性がとれる行動の一つだった。女性にとって不遇の時代だったんだなということも思いつつ、駆け込み寺の治外法権っぷりにおののく。制度を超える存在として無縁があった。本を読んだ後、無縁について眺めている。