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半人前神主の神社自慢。

「実家が神社なのですか?」

「神主です」と自己紹介すると、よく聞かれる質問です。

私の実家は、大阪府豊中市に鎮座する、足の神様として崇敬を集める服部天神宮(はっとりてんじんぐう)

代々神職として神社に奉仕してきた家系に生まれました。

神社が創建され700年以上経ち、初代から数えると私で22代目です。

先祖代々、神職として神社に奉仕する家系に生まれた、跡継ぎ神主です。

でも普通の高校と大学を卒業し過ごしてきたので、友人には神職だけでなくサラリーマンや主婦などもたくさんいます。

そんな彼らと再会し、お互いの仕事の話をしているとよく聞かれることがあります。

「普段神社で何してるの?」

もしかしたら、神社でお話する機会がないだけで興味を持っている方もいらっしゃるのかもしれない。

そんなもしかしての興味に応えられるよう、半人前ではありますが、神社や神職に関するお話をしてみたいと思います。


半人前神主の神社自慢。

神職は神様と参拝者の仲執り持ちと表現されます。

神職は、言挙げせず。つまり言葉で語らない。言葉ではなく、姿勢や背中で語ることを大切にしてきました。

出会った人との会話を通じて、神社という場と空間だけにとどまるのではなく、多くの皆さまと神社やかみさまと仲をとりもつために、言葉で語ることの大切さに気付かされています。

言葉で語る神主として、私は神社を自慢したいです

神主として気づいた神社の魅力をもっと知ってもらいたい。だから、神主だけど、神社を自慢したい。

半人前神主の神社自慢やってみます。


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