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観察し、考え、物を作る。プロダクトデザイナーである私の仕事について

プロダクトデザインを中心に、商品開発に関連するさまざまな業務を行っています。地場産業の職人さまとの直接の取引や、初めてデザイナーと取引する方との仕事も多数経験しております。

また日本国内どこでも、直接ヒアリングに訪問いたします。ご相談は無料にて承っておりますので、 お気軽にご連絡ください。

info@taiseimishima.com

お仕事のご依頼・ご相談はこちらまで。

TAISEI MISHIMA DESIGN
プロダクトデザイナー
三島 大世


業務領域

・家具、工芸品、日用品を始めとしたプロダクトデザイン・設計
・商品企画、開発に関わるデザインコンセプト立案、ディレクション
・プロダクトデザインを中心に、商品開発に関連するさまざまな業務

具体的には、このような依頼を受けています。
・新商品を一緒に開発したい。
・商品の企画を一緒に考えてほしい。
・自社製品を作りたい、自社ブランドを作りたい。
・この技術や素材を用いて、何かプロジェクトを始めたい。
・売れるものを作りたい。
・普段受注の仕事が多いので、多くの人に認知してもらいたい。


略歴

1992年東京都生まれ。イギリスやイタリアでデザインを学び、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、工芸や地場産業の特徴を活かすデザインを精力的に行っている。近年は防災士の資格を取得し、防災デザイナーとしても活動を広げる。

2017 帰国後、東京を拠点にフリーランスとして活動
2017 イギリスのUCA芸術大学プロダクトデザイン科を首席卒業 
2016 イタリアのNABA美術大学に交換留学
2014 単身渡英し、国立芸術大学に入学
1992 東京に生まれる


受賞歴

2019 グッドデザイン賞 2019 受賞
2019 信州デザインコンペ 2019 選考委員特別賞
2019 富山デザインコンペティション 2019 準グランプリ
2018 東京手仕事プロジェクト 入賞
2018 ASIA DESIGN AWARD 2018 優秀賞(Winner)
2017 RADO STAR PRIZE UK 2017 入選
2015 アッシュコンセプトデザインコンペ 2015 入賞
他多数


仕事について

3つの軸があり、それに関連した仕事をしております。

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①量産品を含めた、プロダクトデザイン・企画提案
②災害に対応した、防災用品の新商品開発・販路開拓
③地場産業を含めた、工芸品の新商品開発・販路開拓

①に関しては、クライアント様との守秘義務でまだ載せられないものが多いですが、樹脂製品やアウトドア製品、ペット用品、ベビー用品の新商品開発やデザインに携わっています。

②、③の製品に関して、画像と共に紹介していきます。

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蛍組紐
Client : 株式会社 龍工房(組紐職人)

組紐職人の熟練の組み技術によって蓄光撚糸を組み込んだ組紐。太陽や蛍光灯の光に当てることで蓄光し、夜や暗所で蛍のように優しくぼんやり光ります。ブレスレットとして着けて、夜の散歩を楽しんだり、夜間災害の際には居場所を確認したりできます。糸を様々な技法を用いて1本の紐を組む、日本の伝統工芸である組紐。その老舗工房である龍工房と共に開発を進めました。130年にも渡って組紐に取り組んできた龍工房は、組紐を活かして人を守るという思いが強く、戦時中もパラシュートの紐を組む仕事をすることで、看板を掲げ続けてきました。人を守るものを作るという信念から、防災にも役立つ、光る組紐が生まれました。


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TOYAMA BOSAI PROJECT・石巻ボウサイボックス

Produce : 石巻工房
Award : 富山デザインコンペティション2019 準グランプリ

富山の売薬式 防災プロジェクト。富山の売薬の「行商」や「先用後利」を編みなおした、防災意識を広げるプロジェクト。世論調査によると水や食料を備えている人は、たった46%。いつ災害が起こるかわからないからこそ、備え続けることが大切。このプロジェクトは半年ごとに行商人が訪問し、防災用品を定期的に交換する。それにより、保管場所も防災のことも忘れずにいられる。防災ボックスには富山県産の杉を使用しており、普段はスツールとしても使える。災害時に命を助け、安心して日常を暮らすためのプロジェクト。


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SHAMIDAMA

Client : 三絃司きくおか
Award : 平成30年度 東京手仕事プロジェクト 入選

三味線の天神を模した、楽器のような「けん玉」。一本の荒木から全て手作りの工程で作り上げる三味線製作の技術をけん玉に用いました。けん玉は遊んでいるときに、心地よい音とリズムを奏でます。そこに三味線との共通点を見い出し、楽器のようなけん玉をデザインしました。頑丈で色艶が良い三味線の材木を使用しているので、遊んでいると良い音を響かせます。


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PORCELAIN SPIN
Produce : 有限会社副千製陶所

美しい水玉柄や模様を施した、磁器のひねりゴマ。吉田焼の特徴の一つである「搔き落とし」という伝統技術によって、一つ一つ手彫りで模様を付けていく。それにより、このコマは回転すると凹凸に光が反射し、美しい光の輪が浮いてくる。子供でも気軽に遊べるように、良く回る手ひねりのコマにした。急須や湯呑のフタとしても使え、お茶を蒸らす待ち時間などに回して楽しめる。磁器の素材感や造形を追求し、インテリアとしても映えるように設計。


連絡先

info@taiseimishima.com

TAISEI MISHIMA DESIGNではプロダクトデザインを中心に、商品開発に関連するさまざまな業務を行っています。地場産業の職人さまとの直接の取引や、初めてデザイナーと取引する方との仕事も多数経験しております。

また日本国内どこでも、直接ヒアリングに訪問いたします。
ご相談は無料にて承っておりますので、 お気軽にご連絡ください。


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