2021年はどんな年だった?

久しぶりにGoogleカレンダーを見返してみたら、自分でもこれほんとに俺のアカウントか?って感じるくらい、めちゃめちゃな変化を感じて、すごく驚いている。去年までびっしりだった予定が、今年はびっくりするくらい超絶スッキリ。

2021年初め

年の初めは、自分の人生で一番と言っていいほど、心がやつれてたんじゃないかな。
2020年が全速力で、全身全霊で走り抜けた年で、自分でも思ってもいないくらい走ってたみたいで、最後の最後にガス欠してしまって、大きな反動を喰らっていた。

当時は、大きく二つのことで悩んでいた。

一つは、就活。
3月に解禁されるのを目前に控えているのに、自分の将来が全くもって描けていない。
「俺は何をしたいんだろう。俺は何が欲しいんだろう。俺は何になりたいんだろう。」
周りは早期選考を受けていたり、中には内定をすでに持っている人がいたり、みんな将来に向かって前進しているのに、僕は全くスタートラインにすら立てていなくて、苦しかった。

二つ目は、ビジネスコンテスト。
ゼミ活動の中で参加していたビジネスコンテスト。
2020年ずっと走り続け、壊れかけてしまっていた僕は、当時活動していた班を年末に、ぶっ壊してしまっていた。
年始になり、活動のモチベーションを見失い、それでも、この班だけは。この班のみんなが最後に笑っていてほしい。僕はそう強く願っていた。
でも、僕の力ではどうにもできなかった。がむしゃらに頑張る力すら僕には残っていなくて、泣くことすらできなかった。

結局両者ともに、有効な解決策を出せないまま、光がなかなか見えないまま、時間が過ぎていった。

そしたら、いつの間にかビジコンはとっくに終わっていて、1年半続けたインターンを卒業し、3年近く付き合っていた彼女と別れ、内定をもらっていた。

僕の体感では、ほんとにこんな感じで。
自分でも今思い出そうとしても、ほんとに記憶も曖昧で。
相当苦しかった自分と折り合いをつけていた頃なんだと思う。

現にその頃に書いた記事はこの3つ。

再スタート

きっと時期的には、2021年7月くらい。

全て何にも無くなって、Googleカレンダーが急にスッキリして。

大学生凄まじく活動していた僕とは、全く対照的な方向を向き出した時期だなと今となっては感じる。
この時やっていたことは、ポケモン・ユーロ観戦・オリンピック観戦・ボーリングなどなど。

これまでの人生で、こんなに不毛で、ただただ自分の気のむくままに、一つ一つのある種無意味なことに没頭していた時間はなかったと思う。

前進

いろんな今まで僕が切り捨てていたものをあえて全力で見つめた時間を経て、自分の気持ちに正直に、やりたいことを無鉄砲にやるようになった。

富士山に登ったり。別れた彼女と復縁したり。ひっそりと本州最北端から最西端まで制覇してみたり。
なんとなく、頭でバカだなーって思うことをしたり、突然なぜ?って思うことにも挑戦したりした。
その後も、大学時代に出会ったが、少し疎遠になっていた人に連絡を取り、再会したり(まだし足りない)。ディズニーにだって2回行ったし、県を跨いで、いろんなところに毎週のように旅行に行った。

また、勉強も頑張った。

卒論も、なんだかんだ自分が書いてみたいと本気で思えたテーマで書き上げたし、簿記も取ったし。英語は今も継続中だけど、基本毎日取り組んでいる。

2021年のまとめ

僕にとって2021年は、

心を休めて、心を見つめて、心を再び動かし始めた

そんな年になったんじゃないかな。

自分が今まで無意味だと思っていたことや、切り捨てていたこと。

人生の「余白」の重要性に本当の意味で気づけた。

だから、人生単位で振り返った時、めちゃくちゃ実りのある一年になったんじゃないかな。

来年の目標

こんな一年を経て僕は、来年を 「活」 な一年にしたい。

今年すごく大事にした「心」を活かし、残りわずかな大学生としての生活を大事に過ごして、何事にも活動的で活力を持って、一生懸命に活躍していきたい。

一年を振り返るには少し早かったけど、気持ちも整ったしまあいいか。

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