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東方見聞録~聖地巡礼の旅~(前編)

ドーモ、タイラダでんです。よくいらっしゃいましたね。

さて、「逆噴射小説大賞2019」、参加者の皆様お疲れさまでした。あとは年末にかけて実施されるであろう審査の結果を待つのみですね。ちなみに、

投稿作の一覧と、

ピックアップ記事です。良ければご覧あれ。

その期間中、秋休み(僕の勤め先は「きちんと休みはやるからその代わり死ぬまで働けよ」というところなのです。ありがたい……ありがたい?)を利用して、愛知県豊橋市を拠点とし色々と巡ってまいりました。せっかくですので、旅日記代わりにまとめておきたいと思います。

1 初日(10/28 佐賀~神戸~豊橋)

というわけで、前日も毎度おなじみ10時間over労働をこなした僕は、新幹線に飛び乗って東へと旅立ったのでした。いや、佐賀からは新幹線乗れませんがね。

博多駅から新幹線に乗り換え、一路東海地方へ……としてしまうと、目的地へは非常に微妙な時間に到着してしまいます。というわけで途中下車。

降り立つは「新神戸」駅。その地で待つは――そう。

神戸どうぶつ王国、ですよね。

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(え、そうなんだ、という顔のコツメカワウソ)

ここは西日本でも有数の「人と生き物が近い」施設で、歩いている直ぐ側をワオキツネザルが走り抜け、ふと頭上を見るとコアリクイが枝で昼寝している、そういう光景がそこらじゅうで繰り広げられているという、僕御用達の楽園であります。(年に4~5回は行っています)

生き物の種類も豊富で、みんな大好きハシビロコウ先生や、某アニメで大人気となったサーバルキャットなどを始め、多種多様な生き物たちが目と鼻の先で動きまわっています。(フェネックは寝ている)

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先生のお姿。背中越しに漂う威厳は、そこらの鳥に醸し出せるものではない

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舌出しサーバル。あざとい。カワイイ。

ここはいろいろなショーにも力を入れているのですが、そのなかでもイチオシが1日2回の「ペリカンフライト」。施設内の水路をペリカンたちが飛んで往復するだけなのですが、でかいペリカンが水路を蹴りながら飛び立ち、滑空、そして着水! という一連のシーン、目の前で見ると無茶苦茶かっこいいんですよ。ペリカンを見る目が変わると思います。

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こんな感じ。超かっこいい。

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レッサーパンダも目の前を歩く。

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ついでに、なんかうまく撮れたのでウツボカズラのお写真を。

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とまあ、バシバシ写真に収めてまいりました。いやあ、ここは何回来ても飽きません。西日本にお住まいの方はぜひ行ってみてください。

というわけで、どうぶつ王国を目一杯タンノーした後、この旅行の拠点となる豊橋のホテルにたどり着きました。

さて、明日に備えて休むとしましょうか……その前に「逆噴射小説大賞」投稿作(5本目)を仕上げてからだがな!

5本目(「世界軍」)はホテルで書き上げました

2 2日目(10/29 第一の聖地~ディナータイム)

旅行2日目はこの日程中、唯一の雨天。日本中が(九州以外)雨に見舞われていました。

しかし、こんな事もあろうかと予定に雨天でも楽しめる場所を組み込んでいたのです。2日目はそちらに赴くことにしました。こうやって臨機応変に予定を変えられるのは、一人旅のいいところですよねえ。一人旅バンザイ!

さて、そんなわけで聖地巡礼の旅、その第一の目的地に無事たどり着きました。



いや、実は一度乗り換えを間違えてどこか違うところへ連れて行かれそうになったのですが。しらないでんしゃにのるの、ちょうむずかしい。こういうときに誰にも頼れないのは一人旅のツライところですね。

さて、そんな特に面白くもないハプニングをくぐり抜けたどり着いた先は、今回の旅、聖地巡礼の第一目的地こと――

「天野ゲーム博物館」です。

ここは知る人ぞ知る「レトロゲームの聖地」。青春の何%かをゲーセン通いに費やした僕にとっては、80~90年代のアーケードゲームというものは最早人生の一部と言っても過言ではありません。それが! 大量に! 現存している! あまつさえ現役で稼働している!!!

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そしてこれが、「3画面・ボディソニック付きの『初代ダライアス』」ですよ! (筐体は『ダライアスⅡ』でしたが) で、でかい!

まめちしき①……『ダライアス』とは、「横スクロールシューティングゲーム御三家」の一つにも数えられる1986年稼働開始のゲーム。モニタを3つ横につなげた大迫力の画面と、魚介類をモチーフとしたボス戦艦が特徴。
まめちしき②……「ボディソニック」とは、筐体のシートに内蔵されたシステム。BGMの重低音パートに合わせてシートが振動、その振動が全身に(特に尻に)伝わるというもの。文字どおり全身でゲーム音楽を聞くことができる

この3画面筐体のダライアス、普段は「VIPルーム」という会員制の部屋(なんでも、試験に合格しないと入れてもらえないらしい)に置かれているのですが、今は期間限定で開放しているとのことでした。

この「VIPルーム」、ほかにも「スペースハリアー」、「ダライアスⅡ」、初代「バーチャファイター」、ループレバー型の「怒」、そして「ゴルゴ13」(筐体に狙撃銃がついている!)など、マニア垂涎の筐体がてんこ盛りで、この部屋だけでも1日楽しめそうではありました。

それはともかく「ダライアス」です。まだ子供のときに、ゲームのじょうずなおにいちゃんたちのスーパープレイを後ろから眺めていた記憶が蘇ります。

そしてあれはいつだったか、デパートのゲームコーナー、父に頼み込んでお金を出してもらい、ワクワクしながらやり始めたはいいがあまりの難しさに1面の途中であっさり全滅、呆然とした日の記憶も。

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だがあのときの僕とは違うのだ。資金力もゲームの腕前もお肌のハリも! というわけで1面ボス「キングフォスル」撃破!

……そのあと、写真を取るのに夢中になって、コース選択時の壁にぶつかって1ミスという失態をかましてしまいましたが。

ダライアスシリーズでは、面クリアごとに次の面を二つのコースから選ぶことができます。(ZONE Aをクリアしたら次はZONE BかZONE C、というふうに。選んだコースによって難易度が変わるのですね)

初代ダライアスでは壁で仕切られた上下の通路のどちらかを選ぶことでコース選択をするのですが、当然のように壁にぶつかるとミスなわけです。完全に失念していました。

結局3面道中でゲームオーバーになってしまいましたが、大満足でした。昭和どころか平成ですらないこの時代に3画面ダライアスができる幸福! これだけでもここに来たかいがあるってものですな。

さて、僕にとってのレトロゲームと言えばシューティングも無論そうですが、やはり一番は格闘ゲームになってしまいます。

レトロ格ゲーを求めて鹿児島県まで遠征したときの記録です

今回の聖地巡礼にあたって、僕にはある密かな決意がありました。それは、上記の記事にてコテンパンに打ちのめされた「ヤツ」へのリベンジ

そう、『真サムライスピリッツ』ラスボス『羅将神ミヅキ』へのリベンジです。

当時のラスボスCPUにありがちの超反応、高性能の前に前回の旅では散々な目に会いましたが、あれから知識もアップデートしたことですし(往時のものを取り戻したとも言う)今度こそは勝てる!

店内の中を探し回り――ありました「真サム」、さあ、決断的に100円玉を投入だ!



……おっと、ここのネオジオコーナーは1プレイ50円、なんですか。りょ、良心的~。

あ、50円玉がない。えっと両替機は……どこだ……。

モタ……モタ……

あった、両替機。あれ、「調整中」だ。えっと、他には……。

モタ……モタ……

さ、さあ、両替も完了しましたし、気を取り直してゲーム開始です!


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というわけで、難なく……いや、途中2戦ほど危うい場面がありましたが(ゆるさぬぞガルフォード)、ラスボス戦にたどり着きました。

ふん、今度は前回のようにはいかないぞ。なにせ今回の僕は「ラスボスのミズキはしゃがみ大斬りでハメ殺せる」という攻略法を知ったうえで、このイクサに臨んでいるからな!

CPUなればこその超反応を逆手に取ったこのムーブ! 卑怯などとは言うまいね!

よく分かる解説……人の操作に超反応して行動してくるCPUくんは、多段ヒットする攻撃の1段目をガード→技のスキに反撃しようとする→2~3段目の攻撃に当たる、という動作を繰り返してしまうわけです。ハッ! 所詮機械は機械だな!!

あの日から8ヶ月ほど、この日が来るのを待っていたぞ……さあ、いざ尋常に、勝負!!!




負けました。

あれ~???

いや、だってですね。アイツ素の攻撃力が異常な上にすぐ「怒りゲージ」が溜まってめちゃくちゃ強くなるんですもん。一撃で体力ゲージ半分持っていかれちゃあ勝てませんよう。あと、ガード不能の武器破壊技を起き上がりに重ねるのは即刻やめるんだ。

武器破壊技……今で言う「超必殺技」のようなもの。大ダメージを与えた上、文字どおり相手の武器を破壊してしまう。武器で戦う格闘ゲームである「サムライスピリッツ」シリーズにおいて、これを食らってしまうと圧倒的不利になってしまうのは想像に難くないだろう。

このあと5回挑んで5回やられました。ゲームヘタヘタ太郎。

仕方がありません。アースクエイク氏でクリアするのは、今回はお預けということにします。いずれ、必ずリベンジしますが。

その後は「格ゲー界で一番カッコイイハゲ」ことナインハルト・ズィーガー氏で少しプレイしました。

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このズィーガー氏、「ハゲ」「マッチョ」「プロイセンの騎士」「武器がバカでかいガントレット」「必殺技でガントレットから火がでる→ボタン連打で火がでかくなる→最大まで連打すると炎に女神の姿が浮かび上がる」「スライディング→アッパー打ち上げ→空中キャッチからの背骨折りの投げコンボ(おそらく格ゲー初)持ち」と、一分のスキもないサイコーのキャラ設定で、当時から大変愛好しておりました。

残念ながら世の中の格ゲー好きは僕ほど愛好していなかったらしく、続編からは全く姿を表さなくなってしまいますが。(一応、今までのキャラ総集合的な作品には出ていましたが)

残念ながらもう心折れていた僕は、ズィーガー氏でクリアしようなどという気が毛頭ありませんでしたが、前述の投げコンボをきちんと決めきったことで多少メンタルを回復させる事ができました。

なんかこう書いていると僕がひたすら「真サム」ばかりやっていたように思われるかもしれませんが、ミズキにやられる→他のゲームでリフレッシュ→また挑む→またやられる→他のゲームで(以下ループ)と全力でタンノーしておりましたので誤解しないようにお願いします。

ちなみに、「ファイナルファイト」「キャプテンコマンドー」「ダブルドラゴンⅡ」などのベルトスクロールや「ソニックウイングス」「ダライアス外伝」「グラディウスⅠ~Ⅳ(筐体が横一列に並んでいる!)」「とべ! ポリスターズ」などのシューティングなどを遊ばせてもらいました。どれもこれも面白すぎましたね。アーケードゲームバンザイ。

閉店時(12時まで営業。年中無休!)まで余裕で入り浸れそうなほど魅力的なお店だったのですが、次の目的地がありましたので残念ですが夕方までの参戦となりました。帰る際に、少しだけですが店長さんとお話することができました。(ツーショットで自撮りも撮らせてもらいました)

店長さんは御年82歳(!?)。しかしながら、ゲームのことを語られているときは全くお年を感じさせない力強い話し方で、僕の将来の目標を見せていただいた感じでしたね。こういう年のとり方をしたい。

というわけで、名残惜しいですが店を後にしました。また必ず来ますぜ。

さて今度は足を伸ばし名古屋へ。地下鉄に乗って今宵の晩御飯を食べに参ります。

目的地は八事日赤駅。そこから歩いて7~8分ほどすると、見えてまいりました。かの有名な――

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「喫茶マウンテン」です。

喫茶マウンテン……2013年時点でオープンから40年以上経ており、当初は近隣の大学生向けに大盛りスパゲティやピラフを安く出すことを特徴とする店であった。その後、1990年代に試行錯誤して作り上げた甘口スパの第一弾である「甘口抹茶小倉スパゲティ」を提供開始し、他にも「甘口いちごスパゲティ」「みそピラフ」「サボテンピラフ」「イカスミかき氷」「マンゴースペシャル(辛口)」「しるこスパ」「ナマズ煮込みスパ」などといった300種以上の「奇食」メニューを次々と提供していき、愛知万博やインターネットの普及によって2005年頃より有名になった。(ウィキペディアより)

初めてここを訪れたのはそれこそ有名になり始めたぐらいの頃で、休日だったこともあり1時間ほど並んで入店した記憶があります。

今回は平日夜ということもあってか、店内も人はまばら、好きな席を選べるほどでした。

何を食べようかと迷いましたが、ここはやはり名物の「甘口抹茶小倉スパゲティ」にするとしましょう。

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で、これがその、「甘口小倉抹茶スパゲティ」です。できたて、アツアツだよ!

しっかり油で炒めてある熱々のパスタ(抹茶味)の上に、これでもかという量の生クリーム、アンコ、そしてフルーツ!

わあい。

いや、自分で食べに来たので文句は言いませんがね、それにしてもやはりいざ実物を目の前にするとなかなかのプレッシャー。

しかし、食べ物を残すなど言語道断。いざ、実食!

まめちしき タイラダくんは小さい頃のしつけのおかげで、食べ物を残すという行為に異常な罪悪感を持っているんだ。

ふむ、口に入れたときに広がる抹茶の苦味、これはなかなか後を引きますね。それがクリームやアンコ、フルーツの味で相殺されている……というか、それらがないと抹茶味が力強すぎて、く、口が苦い!

ああ、パスタの熱で生クリームが溶けて流れていく! ちょ、チョット待って! 

なにより、りょ、量が多い! 前回来たときは大丈夫だったのに……こんなことで、己の年齢を感じることになるとは……。

だが負けない、負けませんよ。日に2度も負けるバカはいない。ゲームに負けて、パスタにも負けて――そんなわけには、いかない!

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と、登頂成功です。(汚い)

登頂……「喫茶マウンテン」における完食を意味する。ちなみに、残してしまったときは「遭難」。

勝った。やりきったという思いと、いつまでも口に残る抹茶味を感じながら、お店を後にしたのでした。

そんなこんなで2日めが終了。巡礼の旅は後半戦へと続くのでした。

【次回へ続く】

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そんな…旦那悪いっすよアタシなんかに…え、「柄にもなく遠慮するな」ですって? エヘヘ、まあ、そうなんですがネェ…んじゃ、お言葉に甘えて遠慮なくっと…ヘヘ

ハピネス注入、幸せチャージしていただきました・・・!
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男女問わず殴ったり蹴ったり斬ったり手からビーム的な何かを出したりとか大好きおじさんです。とりあえず逆噴射小説大賞に応募するために20年ぶりぐらいに小説書きました。書き続けられるといいなあ。ツイッター https://twitter.com/tairada
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