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【仕事】会食で学んだ先輩営業マンのお客様への気遣い

みなさん こんにちは
西平です。

今日は私が営業になりたての時に
憧れていた先輩営業マンの
気遣いについてお話ししていきます。

私が社会人2年目
本格的に得意先を任されて
営業になった頃
先輩から得意先を引き継ぎました。

その得意先は担当先の中でも
一番取引が多い得意先で
先輩も関係を構築しやすいようにと
会食の場を設けてくれました。

その会食で
私が一番の学びになったのは
帰り際の先輩の行動です。

先輩の行きつけの焼肉屋さんで
会食は無事終了しました。

会計を済ませて最後に出てきた先輩の手には
紙袋が人数分ありました。
手土産で人気のカレーライスです。

そのカレーライスを得意先の方に渡すときに
「これ、奥さんにどうぞ」と
渡していたのです。

その得意先の方は少し前に
ご結婚をされて新婚間もない時期だったそうです。

そんな新婚時期の大事な時間を頂いたので
奥さんにもお礼を伝えておいてください。
という意図だったと
後から先輩に教えていただきました。

目の前にいる人への
気遣いはもちろん
その奥にいるご家族へ
配慮されていることが
当時の私には盲点すぎて
衝撃的でした。

「会食に行くのもそれを送り出す方も
どちらも気持ちよく時間をすごせるようにと
細かいけど大事にしているよ。」
と先輩が仰っていました。

そこから、私自身も
目の前の人だけでなく
その奥にいる方への配慮も
考えるようになりました。
これは会食時に限らず
どんなシーンでも大事にしていることです。

ちょっとした
気遣いでみんなが気持ちよくなれる。
いつになっても大事にしていきたいですね。


今日はここまで。
いつもご拝読ありがとうございます。


〜わくわくする人生に〜


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