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#2 大人にオススメの漫画『宇宙兄弟』①

今回、私がオススメするのは「宇宙兄弟」という作品です。

小栗旬さんと岡田将生さんで映画化もされているので
『宇宙兄弟』をもう知っている方も多いと思います。
まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい作品です。

概要

『宇宙兄弟』は講談社の漫画雑誌『モーニング』に掲載されているSF漫画です!

連載が開始されたのは2008年です。
2012年にはテレビアニメ化、実写映画化も果たしましたね。

どんな漫画?

2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、
「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合います。
それから19年後の2025年、夢を叶え宇宙飛行士となった日々人は、
第1次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしてします。

一方兄の六太は、勤めていた会社の上司に頭突きをしたのでクビになってしまい、鬱屈した日々を送ってます。そんな六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてきます。それは、共に宇宙を目指すという夢を諦めない日々人が応募したものでした。

いつの頃からか、宇宙飛行士になることを諦めていた六太は、再び宇宙を目指すことを決意するというところから物語がスタートします。

主人公が夢や目標に向かって頑張っている漫画はたくさんありまが、
『宇宙兄弟』は主人公だけでなく、登場する人物のほとんどがに壁ぶつかりながらも、それを乗り越えて行く、乗り越えれなくても、再チャレンジし違う夢を新たに追いかけるという作品です。

夢や目標をたくさん持っている子供も、
夢と現実のギャップに挫折寸前の大人も楽しめる漫画です。

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オススメする理由その1 - 夢を追いかけている人は勇気がでる名言

登場人物のほぼ全員なにかしらの夢を持っています。

もちろん宇宙飛行士になることが夢ですが、なぜ宇宙飛行士になりたいと思ったのかまで、しっかりと描かれています。

子供の頃からの夢だった人もいれば、病気の研究を無重力空間でやりたい人、他の人の夢を叶えてあげたいと思っている人など、それぞれが色々な想いを持ちながら叶えようと頑張っています。

そんな姿は、夢を追いかけている人にはいい刺激になると思います。
凄くやる気にさせてくれます。

・南波 六太
「本気の失敗には価値がある」
「失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ」
「やめてしまうのは簡単だ。続けた先に得るものは必ずある」

南波 日々人
「宇宙行くの夢なんだろ、諦めんなよ。もし諦め切れるんなら、そんなもん夢じゃねえ」
「世の中には『絶対』はないかもな。でもダイジョブ。俺ん中にあるから」
「『諦め』….ってある意味では….『決意』に似てるよな」

金子 シャロン
「迷った時はね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい」
「悩むなら、なってから悩みなさい」

などなど、ここでは紹介できないぐらいの名言がたくさんあります。
どれも素敵な言葉ばかりです。(いずれもっと詳しく紹介しようと思います。)

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オススメする理由その2 - 忘れていた何かを思い出させてくれる

弟の日々人は子供の頃からの夢を叶え宇宙飛行士となります。

一方、兄の六太は夢を諦め自動車メーカーに勤めるも、上司に対してトラブルを起こしクビになってしまいます。
そこから、六太の宇宙飛行士になる夢が再度動き出します。

たぶん、どこの誰にでも経験があると思います。
子供の頃は「なれる」と信じていた夢が、大人になるにつれ現実を見せられ「なれない」と諦めてしまうことがあると思います。

この漫画を読むと忘れてはいけないものを思い出させてくれます。

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続きはまた明日以降に!!

本日も記事を読んで頂きありがとうございました。

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