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心と体に実りの秋を🍎“たわわ”な和洋のりんごスイーツ

皆さんは最近「なんだかりんごが食べたいな~」と感じること、ありませんでしたか?
そうです!気が付けばもう10月。10月といえば、りんごの旬真っただ中!
人間として生まれた以上、私たちは10月に入るとそう感じるようにできているのです。知らんけど。

そのまま食べても勿論美味しいですが、今年はいつもより少し贅沢な味わい方に挑戦してみませんか?
という事で、りんごの名産地 青森県は「おきな屋」さんが誇る、私イチオシの和洋のりんごスイーツをご紹介したいと思います!!

まずはこちらから。「薄紅」というお菓子。

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青森県を代表するりんご「紅玉」を輪切りにして1枚まるごと煮詰めた、贅沢な「和風アップルグラッセ」です。
…が、はて?「和風」とは?と皆さんお思いでしょう。

通常のアップルグラッセにはシナモンやバターなどがたっぷり使われているのに対し、
「薄紅」に使われている原材料は「紅玉」「砂糖」の2つのみ。砂糖蜜で煮詰めたりんごを乾燥させた、昔ながらの製法が特徴のとても優しくシンプルなお菓子なんです。
さらに青森県産の紅玉のみを使用しているため、収穫状況によっては品薄になってしまう事もある貴重な逸品。なので店頭やWebで見つけて「美味しそう!」と思った時が食べ時です!

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パッケージはこんな感じ。紐で結ばれた、上品な箱に詰められています。

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そんな和テイストの箱の内側には、綺麗に並んだ薄紅とハッと目を引く鮮やかな黄色が。目上の方への贈り物にも良さそうですね!

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お皿に乗せるとこんな感じ。中央の芯がお花飾りのようで実に可愛らしいですし、ばっちり写真映えもしますね。
ちなみにこの芯のお花、食べることは推奨されていないようなのですが、私は柔らかなグラッセの中のアクセントとして味わっています。(本当に硬い箇所ですので、食べるか食べないかはお好みで!)

口に含むと、まず舌の上で表面の粉砂糖がとろける至福の瞬間が。これだけでもう幸せ…🥰🥰🥰
さらに一口噛むと、茶色くなるまでじっくり煮詰められたアップルグラッセの甘さが、そして凝縮されたりんごの旨みがじわり、じわりと広がっていきます。
そう、例えるなら口の中がりんごの海水で満たされていくような感覚。食べ終わった頃にはもう満潮です。
私は1日を頑張ったご褒美として頂いた時に最も幸せを感じました。

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とにかく甘~いお菓子ですので、渋めの緑茶や、紅茶と共に。
お酒が好きな方は、辛口の白ワインやウイスキーにハイボール…これからの時期ですと、白のボジョレーなんかとも合いそうですね。是非一緒に食べてみてください。
また包丁でさくっと切れるので、プレーンのヨーグルトや食パンと一緒に、甘さを添えるジャムの代わりとしても美味しくいただけますよ。

あと余談ですがこの「薄紅」は某グルメ漫画の100巻にて、主人公の父親の某美食家が考案する「至高のメニュー」の一つに選ばれています。漫画が大好きなあなたも、是非お試しあれ!


続いてご紹介するのはこちらの「たわわ」

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なんと先程ご紹介しました「薄紅」をバターたっぷりの生地でサンドした、実に贅沢なアップルパイです!

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アップルパイと言えば、大きくてサクサクとした食感のものが多い中、
こちらは小皿にちょこんと乗るキューブ型。食感もしっとりとしています。
また断面を見れば分かる通り、端から端までぎっしりアップルグラッセが!!👀👀👀
パイ生地の間に薄紅が「たわわ」に詰まった、食べるりんご農園とも言える逸品なのです。

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甘さは勿論バターのコクが特徴のお菓子なので、辛めの日本酒に合うかな?と思い
大吟醸 銀嶺月山(山形県のお酒です)と一緒に頂いてみましたが、案の定大正解!!👍👍👍

それにしても、素晴らしいと思いませんか!?「たわわ」という商品名。
余計な表現は一切含まず、たったの一語で、りんごがぎゅっと詰まったお菓子であることを想像させる…実にシズル感のある名前ですよね!

この秋は、小さくも贅沢な和洋のりんごスイーツで、心もお腹も巨大なりんご農園にしてみませんか??

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