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エッジ張替えの古いスピーカーがホームシアターで復活

以下の記事で紹介した自宅の40年前のスピーカーについて書いてみたいと思います。

20数年前に修理した、スピーカーが現在もサラウンドシステムのスピーカーとして鳴っています。
修理した当時は今ほどSNSなどが流行っていなかった時代なので、インターネット上にも、スピーカー修理の記事はほとんどなかったと記憶しています。
当時はもちろん、グーグルなんてありませんでした。ネットサーフィン(今では死語?)をしていると、セーム皮を使ったスピーカーエッジの修理の記事をみつけました。
そこには、詳細な修理の方法が書かれていました。その記事を見て、「これはいける!」とピンッときました。
その記事を読んで、ずぶの素人にもできると確信しました。

さっそく、修理に必要な材料を買いそろえました。
・マイナスドライバー
・ボンド
・セーム皮
・大きめのコンパス
・定規
・鉛筆
・厚めの画用紙
・サインペン

ネットの記事を参考に、やってみると一日で出来ました
所要時間は忘れましたが、さほど苦労した記憶はありません。

現在はネットが発達しているので、「スピーカーエッジ 修理 セーム皮」でググってみると、たくさんの記事がヒットします。
自分もスピーカーの修理をやってみたいという方は、以下の記事が参考になるとおもいます。
私がやった修復方法と近く、詳細に記述してあります。

記事では、エッジに膨らみを持たせないで、ピンと張る方が良いとなっています。私が修理の参考にした当時の記事では、「膨らみを持たせる」と記述してあったので、自宅のスピーカーは膨らみを持たせて貼っています。

◆セーム皮を使ったエッジ修復の参考記事


・春日のキョンセーム(ホームページ)

ホームページの注意書きに「キョンセームの場合、4分割などのカット加工ではなく、ノーカットでお願いします」とあります。
また、「ドームではなく、フラットに加工してください」とあります。


◆修理した自宅のスピーカー

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◆まとめ

4枚のセーム皮のつなぎ目をきれいに貼るのと、きれいにふくらみを持たせて貼るのが神経を使うところです。

上の写真を見ていただくと、ちょっとボンドがはみだして、汚くなっているのが、見てとれるとおもいます。ボンドを、はみ出さないようにきれいに貼るというのがポイントです。

音の特性は新品のときと、変わってしまいますが、安い費用で昔のスピーカーがよみがえります。中古品でスピーカーのエッジが腐っていて、お金が無く、時間のある人は、トライしてみては、いかがでしょうか。


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