さをり織りwall『tsunagu』できました！

さをり織りのはぎれを集めてコラージュし、新たな生地にしました。当工房は、小さな端切れでも捨てずにとっています。どんな小さな端切れでも、１本ずつ手をかけて通して出来たものですし、どれだけ小さくなってもその魅力は失われません。

１枚でも多彩な色合いのさをり織りが、更に複雑に。

これは壁にかければ絵画にもなりますし、仕立てれば衣服にも、置くだけでオブジェのようにもなります。

コラージュしながら、布を置くのと絵の具を置くのは材質と技法こそ違えど、本質に差異はなく同じではないか？と考えました。私の恩師の1人に伊藤存先生(刺繍を用いる現代アーティスト)がいまして、先生に聞いたことを改めて咀嚼していました。私はこれを絵だと思って作りました。

全て手織りの生地なので、どんな小さなパーツにも織り手がいます。この一枚は様々な人とその表現の坩堝です。運営母体の理念である「多様性のある社会」にも、やはり繋がるのでした。

沢山の個性がひしめきあって、一枚の大きな混沌になったその様は、貴方にはどう見えるでしょうか？

な～んて、タイトル画像の軽さとは裏腹に、真面目なお話してしまいました！主題は「見て見て～！すごいでしょ～！」という自慢です。これをきっかけにtailor P-cafeを好きになってください！

また、さをりwallを使って撮影してみたい！洋服を作ってみたい！などコラボのお申し出も大歓迎です！

公式まとめサイトをご覧くださいネ　tailor P-cafe