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世界のベストレストラン10位 TABLE By Bruno Verjus in Paris ターブル ブルーノ・ヴェルジュ

割引あり

号外!!

今パリに居て昨晩TABLEに行ってきた感想を書いてます。
本来は旅行記にほりこむところ、ちょっと長くなりそうなので単独記事にしました。
いろいろと感じ、思ったことをいつも通り歯に衣着せず、正直に書いています。
この店の情報は日本語ではほとんど出て無いと思うので参考になれば良いなと思います。


◆動機
もはやフランス料理への憧憬や興味は大幅に減衰していて、日本でも元オテル・ド・ヨシノの手島シェフが東京に移籍してからはフランス料理を食べる機会も激減している。
その背景には、クラシックなフランス料理が衰退し、NOMA風イリュージョン系料理点の乱立もある。
とは言え、全く興味が無くなったかと言われるとそうでもなく未練がましい面もまだ少しは残っている。
フランスのミシュランや世界のベストレストランはチェックくらいはするし、世界の料理が何処に向かった行くかも気になるっちゃー気になる。
かつて、NOMAやムガリッツにインスパイアされたのも事実で当時はスペクタクルで興奮したものだ。遠い過去ですが。

今回の旅でパリに述べ3日ほど滞在するにあたって、まあ1軒くらいはお金のことを来にせずグランメゾンに行って良いんじゃないかと思った。もう歳でもあるし次のパリ行きが100%約束されているとも限らない。
候補は、三ツ星ではランブロワジー、クラランス、ケイ、ラルページュ、エリック・フレッション、その他でトゥールダルジャンやタイユヴァン、佐藤シェフのブランなんかも気になっていたんですが。。。

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