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2021年5月、人生の転機が訪れた話
こんにちは!矢上です。
2021年5月、ある提案を支店長にいただいた。
「法人営業部に行ってみないか?」
25歳、今からおよそ1年前の話だ。3日で回答が欲しいとのこと。
法人営業部の社内での評判はこうだ。
「激務、多大な目標、厳格、叱咤、、」
あまり良い評判は聞かない。
支店でも下っ端だった私は法人営業部との繋がりもなければ、誰も知らない。
仕事マン達が集まる、そんなイメージ。
新卒で働いて3年、支店で多くの仕事と成長をさせてもらった。
生意気ながら「この会社で得るものはもうない」そんなことを考えていた。
転職して、新たに成長できるところを探そうか、そう考えていた矢先での提案だった。
「さあ、どうしようか、、」
若干25歳、新卒4年目。3年働いたら次の会社と言われる今の時代にちょうど転機がやってきた。
東京で働きたいとは常に上司に伝えていた。
社内外問わず、多くの人に触れ、成長の機会を増やしたいと。
現状維持、異動、転職。
3択の中で1番貴重な経験ができそうなものを選択した。
3日後、支店長に伝えた。
「法人営業部に行きます。」
大手企業でもエリートと言われる人たちと仕事できる機会はそうないと思った。
結果を出さなければ入れ替わりの激しい部署でもあり、成長できると感じた。
自分の直感を信じ、一歩踏み出した。
異動は瞬く間に行われ、一週間後には、法人営業部のある、研修でしか行ったことのない、都内のオフィスにいた。
支店のチームでは上から数えた方が早い年次になっていたが、この部署では自分が圧倒的に若かった。しかし、暖かく迎えてくれた。
「異動してよかった?」
と聞かれれば、「よかった」と即答する。
生意気にも「この会社では得られるものがまだまだたくさんある」そう思った。
・県を細分化したエリアを担当していたのが、東日本全てを統括するようになった。
・今までリーダーの元で働いてたのが、そういうリーダーやさらに上の役職の人達とタッグを組んで仕事するようになった。
・数字の会話が増えた。
・営業はコンサルだと学んだ。
・多くのエリアの後輩から頼られることが増えた。
噂通りの激務ではあるが、仕事内容や立ち位置も変わり、見える景色が180度変わった。
一歩踏み出すと、その先に見える景色は踏み出さないとわからない、素晴らしいものだった。
その環境で1年が経ち、今も揉まれながら日々業務に取り組んでいる。
「この仕事やってみないか?」
「こういう話があるんだけど」
些細な提案に一歩踏み出すこと。簡単なようで断りがち。
その先に見えるものは素晴らしい景色なことが多い。経験からそう言おう。
◎矢上泰雅
1995年生まれ、26歳。
福島県出身、千葉大学園芸学部卒業、東京都在住。
10年間サッカー、4年間ラクロスをやり、スポーツとともに学生時代を過ごす。
「一期一会を大事に」
毎日笑顔で楽しみながら、日々邁進中。
https://lit.link/taikunya
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