昔の転職と恩師について思い返したこと

事の発端、最近テンプレ文じゃないスカウトがよく来る

最近、Wantedly や Eight でスカウトが来るようになりました。プロフィールは結構以前からマジメに入力してあったのですが、“急に”感。
Green やミイダスではよくテンプレっぽいスカウトが来る印象ですが、そういうのとはちょっと違う文面のがよく来ます。

そのスカウトの中で、最近、とあるスカウト会社の人とオンライン会議をしてみて、それをきっかけに色々と思い返すこと・気が付くことがありました。

ちなみに、マジメに入力してあるプロフィールはこちらです。

山本 泰基 プロフィール - Wantedly

山本泰基 | Eight プロフィール

初めての転職活動のときのことを思い返した

そのスカウト会社の人へ、これまでのキャリアや身の上の話をしているとき、普段から棚卸しをしていた甲斐もあってキャリアやスキルのことは思い出したり話したりすることは慣れていたのですが、“当時の気持ち”やその状況というのは、最後に転職活動をした 2年ぶりに思い返しました。

特に、初めての転職活動のときのことです。新卒で入社した会社で 8年弱働いたころの話。

スキルとしてはいわゆる“クライアント・サーバー型システム”の開発経験しかなく、ポジションとしては偽装請負環境の中でなんちゃってリーダー程度のものしかありませんでした。
その頃から私は、SES 会社＝客先常駐≒(←私にとっては)偽装請負＝不快　な環境で仕事をするのは嫌気が差していたので、事業会社への転職を試みていました。

が、書類選考で落選するのが普通で、1社だけポテンシャルで面接までこぎつけましたが一次面接通過後の適性検査で落ちました（←まあこれは対策しようがあったかも…）。

そして当時の転職エージェントからは、平たく言うと「スキルが足りていないからもう 1社くらい SES 会社を経験するのがよいかも」と言われ、結果として SES 会社に内定をいただきました。これは正直に言えば妥協の気持ちもありましたが、今の自分の身の丈はこうなんだと納得していましたし、その会社のことは本当に好きになれたから選びました。今でもお付き合いが続いている人がいるくらいです。

その在職中は踏み台だなんて思ってなかったと思う

その会社で働き始めたら、妥協や踏み台だなんて思っておらず、むしろこの記事を書く今までそんなことは忘れていて、スキル習得やポジション獲得のために全力で働いていたと思います。結果としてスキルもポジションも得ることができ、次の転職に活きる武器となります。

その後、その会社の（悪い意味で）大きな変化に耐えきれず、気持ちの影響か腰をぶっ壊した後で、もう 1社 SES 会社へ転職し、その後に更に転職をして現在に至ります。

いま思い返してみると、結果が後から付いてきていた

話は現在に戻ります。

それらの会社での経験がしっかり踏み台にできていたことと、そして初めての転職活動のときの願望である「事業会社への転職」が現在既に叶っていることに気が付きました。本当に今の今まで忘れていました。

そして更に、先述のオンライン会議をしたスカウト会社の人から事業会社とのカジュアル面談を勧められたり、選考に進んでほしいと言われたりするなど、結果は続々と付いてきていました。

そしてこれは、高校卒業時に恩師である担任から言われたことでもあることを今思い出しました(笑)　メールが入っているガラケーは捨てちゃったから、原文はもうないけれど。
「まずはひたすらやってみる、結果は後からついてくる」

何が言いたいかというとまあただの日記です

印象的な出来事だったので風化してしまわないようアウトプットでした。

その初めての転職が 2015年の話で、IT業界に限らず働き方そのものが当時から結構変わっているから、そこまで参考にならないかもしれないけれど。ついでに誰かの参考になればという思いも込めて。