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何を書いたらいいのか分からない人へ

毎日書いていると、もちろん書いていることにも、内容にも、波が出る。
時にはいいねと言われることもあれば、反応がまるでないということだってもちろんある。


でも読んでくれた人に、伝わった、届いた、響いていると感じる時、書いたものに共通点がある。

それは、何度も何度もじぶんがしつこく考えてきたことであること。


これ昨日実は三時間バッチリ集中して書いてみたのです。
という時間や密度以上に、この一ヶ月このことが(一日数分ではあるけれど)頭をよぎらない日はなかった。という回数や頻度が多いものの方が、同じ文章という形にして公開した時に届いていると感じる。


おそらくそれは意識的に一つのことを一度深く集中して考えるより、意識的に同じ内容をコマ切れに幾度も考える方が脳の難易度が高くて、何度もしつこく考えてしまうことと言うのは、どこか無意識で、各人の置かれた環境や性格、周囲の関係性から来る悩みや悲しみなどの様々な感情がベースになっているので、その人のアクやクセ、らしさが出やすい。

もしどこかで、何を書いたらいいのか分からないという人がいたら、僕はその方に、昔から何回も何回もなぜだかしつこくあなたが考えてしまうことを書いてみたらどうですか?
と伝えたい。

あなたのそのアクやクセ、らしさは、読む人の感覚と違っても、はたまた同じでもきっとその人に届くはずだ。

だって人はそういう誰かの真剣なアクやクセやらしさが大好物だから。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
文章だけじゃなくて、世でこだわりとか作品と言われるものの多くに、なぜだかしつこく考えてしまうことというのは通じていると思います。

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