人を疲れさせるもの
人が圧倒的に疲れる時。
それはいろんなパターンが考えられる。
当然15時間ぶっ続けで働いたとか、睡眠を3時間しか取ってないとか、物理的なことによる影響は人を圧倒的に疲れさせる。
しかしそれだけなら致命的になることはなく、案外働けてしまったり、思いの外続けてしまうことができるのもまた人である。
物理的なものは続けると毒になるが、単回で見ると実は致命的ではなく、日々の暮らしの中で回復もされていく。
つまり過度、度を越さなければ圧倒的な疲れにはなりにくい。
では何が人を疲れさせるのか?
それは無意識にスポットライトを当ててしまうネガティヴな眼差しのように思っている。
「してくれたこと」より、「してくれなかったこと」に。
五個ある助けられたことより、一個のされて嫌だったことに。
三つ褒められたところより、指摘された一つのことに。
じぶんの強みではなく、弱みに。
あるものではなく、ないものに。
そういう一つ一つの眼差しが重なることで、その人の世界が構築されていくならば、やはりその世界はじぶんにとって居にくい部分がある。
なぜならじぶんの世界のはずなのに、そのじぶんにとって都合の悪いものを集めているからだ。
それに囲まれた時、人の疲れはピークに達するし、足元から力が入らなくなってくる。
だからこそ眼差しには気をつけていたい。
自責や自己嫌悪などもほどほどにしたい。
そう自戒しながらも、今日もネガティヴさを発揮してしまう。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
睡眠不足はネガティヴのスイッチの一つになります。
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