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じぶんの存在を他のものと結びつけない

仕事がアイデンティティ。
仕事が生き甲斐。



これらの言葉はキラキラして見える。




しかし反面、生き甲斐やアイデンティティという言葉は自己の存在と紐づいており、仕事がうまくいかなかったり、仕事がなかったりする時期に、その事実以上にじぶんにダメージを与えるリスクや怖さがあることでもある。



ただでさえ仕事がうまくいかなかったり、ない時には沈んでいるはずなのに、それを浮上させるのには役に立たず、反対に重しにすらなっているのは皮肉なこと。



普段じぶんが頼りにするものは、調子が良い時にそれを増幅させるものではなく、調子が悪い時にこそ支えになったり、重苦しいじぶんを軽くしてくれるものが良いはずで、仕事と存在を結びつけるのは逆効果になっている。



今回は仕事と存在を書いたけど、仕事に限らずじぶんの存在と何かを結びつけること自体が、ボクはあまり良くないと思っている。



なぜならじぶんの存在はそんな簡単に影響を受けたり、乱高下していては生きていくことが落ち着かないからだ。



目の前で起こっているさまざまなことは、仕事の失敗であり、退職だったり、無職の期間だったりするだけで、じぶんの存在とは影響してない。


そう思うだけで、不必要な揺れを減らせる。
なるべく区別していきたい。




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