はじめての手紙
好きな人にはじめて手紙を渡すとしたら、どんな手紙を書きますか?
書かないよ。と言われそうですけど、想像してみるのは、ほんとうに伝えたいことに気付けるので、とてもいいと思いますよ。
デジタルの文字コミュニケーションは記憶のように上書きされて、積み重なっていくけど、紙の手紙はわりと大切にされますし、どこか粗末にしにくい部分もあります。
つまりどちらも残っていることは同じなのですけど、「残っていると覚えている」かに違いがある。という差はありそうです。
以前にも書いたけど、僕にとっていい手紙とは、「なんか読み返したくなる手紙」です。
それは嫌なことがあった日かもしれませんし、悲しい日かもしれないし、挫けたり、諦めたり、力が入らない日かもしれない。
もしくは、元気はつらつな日かもしれないし、気持ち良く寝る前かもしれない。
元気でも元気がないときでも、もらった人が読みたくなるのは、「読む人のいいところ」が書かれている手紙だと思います。
なので、僕はあなたのこういうところがいいところだと思います。
という手紙を書きました。
今日この話しを書いたのは、ふと思い出したことがあって、好きな人への最初の手紙というお題でクリエイターの箭内道彦さんが、手紙に一言。
『また会いたいです。』
と一言の手紙を書いていて、そのシンプルさに、けど記憶に残るパンチ力に、ウマイなぁ〜センスいいなぁ〜悔しいなぁ〜と思ったことを今日ふと思い出したので、読んでくださっている皆さんならどういうことを手紙に綴るのかな?
と思って今日書きました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
このnoteも一言で。というのだってもちろんありです。
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