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双曲割引関数だけでは不十分なワケ---プロスペクト理論との比較

プロスペクト理論は、独立性公理が破れていてもいなくても使ってよいが、(狭義の)双曲割引関数1/(1+kt)は時間整合性が(ちょうど適切な程度で)破れている場合は使ってよいけれども、時間整合性が破れていない場合はつかってはいけない。q-指数関数的時間割引関数であれば、プロスペクト理論を独立性公理成立下で使ってよいのと同様に、時間整合性が破れていてもいなくても使ってよいモデルである。以下に詳しく図解した。



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