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長時間睡眠は寿命を縮める?!

人間はどれくらい寝るのがベストなのでしょうか。疑問に思ったので調べることにしました。

実際に睡眠時間をアンケートして10年間の死亡率を比べるという研究結果があったのでそちらの科学的根拠を元に書いていこうと思います。


睡眠時間と死亡率を比較した研究結果


睡眠時間が長い人でも短い人でも7時間の人に比べると死亡しやすいことがわかりました。

その程度は、4時間未満(4.4時間まで)の睡眠時間では、男性で1.62倍、女性で1.60倍、また10時間以上(9.5時間以上)の睡眠の場合には、男性で1.73倍、女性で1.92倍となりました。

こちらを引用したので詳しく知りたい方は⤵︎ ︎をご覧下さい。https://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/tamaa1/index.html

長時間睡眠は女性の方が死亡率が上がり、短時間睡眠は男性の方がわずかながら死亡率が上がることが実験から出ました。

要するに、極端に少ない睡眠時間や長時間の睡眠はよくないということです。

短時間睡眠や長時間睡眠が死亡率を上げるかの理由までは現時点の研究では明らかになっていません。


じゃあ寝る時間はいつでもいいの?


なら、適度な睡眠を摂れば寝る時間はいつでもいいのか、と思う方がいらっしゃるかもしれません。
これは実際、何時に寝ても睡眠効率は変わりません。

しかし、朝起きて日光を浴びることが第一重要なのです。日光を浴びることで分泌されるセロトニンという物質があります。これは脳内神経伝達物質で、やる気や集中力を作るドーパミンの仲間です。精神を安定させ、幸福度を感じやすくなる効果もあるため、幸福ホルモンと呼ばれたりもします。またこのホルモンを得ることでガンになるリスクを下げることができます。
よって、朝早く起きて朝日を浴びることも重要なのです。

では何時に寝て何時に起きるのが1番いいのでしょうか。

それは人によって異なるというのが答えです。

僕自身、6時間〜7時間睡眠だと身体がすっきりし、それ以上睡眠を摂るとかえって身体がだるくなります。

どれくらい寝れば身体が楽なのかは人それぞれなのであくまで標準は7時間程度の睡眠ということを覚えておいてください。


皆さんが健康に暮らすためにすぐに改善できる睡眠についてお伝えしました。
皆さんも自分の最適な睡眠時間をみつけて健康な体を作っていきましょう!


最後まで読んでくださりありがとうございました!

サポートして頂いたお金はこれから臨床現場で働くための勉強で使う人体模型の費用に使わせていただきます!これからより一層気を引き締めて頑張っていきます!本当にありがとうございます!