大海水

東洋占術愛好家。主に玄空風水を探求中。

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最近の記事

恐るべし紫微斗数

7月、陳俊龍先生が「紫微斗数」(しびとすう)の本を出版されました。 紫微斗数は今や香港や台湾などの占術の本場における 「子平八字」(四柱推命)と並ぶ命占として人気を博している占術です。 私は陳先生が専門に教授している「妙派風水」の 第三期教室に参加させていただき、 活きた実践的風水を学ぶ事ができまして、 現段階で自分自身、実践してその効果を得ている所です。 一度、仕事の都合で参加できず、その事にまつわる不義理を働いてしまい、 大変ご迷惑をおかけしたにも関わらずにご寛容い

    • 興味深い実例

      風水において興味深い実例があります。 ちょっと前の話です。 近所のとあるスーパーが去年の3月頃に閉店しました。 (以前ブログに書いた魚屋の近所とは違う店) ちゃんと記録しておかなかったのですが、 一年持ったか持たないか、そんな所だったと思います。 その場所、元はかなり長く続いたコンビニが 店主の高齢でフランチャイズ契約を終了して閉店した場所で、 少し時間が空いた後にそのスーパーが入りました。 コンビニは長く続いたのに、その後に入ったスーパーが 一年ほどで閉店。 そこ

      • 第九運の飛星実験

        今回のブログは割と突っ込んだ内容になりますので、 玄空風水、特に「玄空飛星法」についての知識がない方にとっては チンプンカンプンな内容になるかも知れない事を あらかじめご了承ください。 さて、2024年の2月の立春より玄空風水における大きな時間単位である 「三元九運」が、「第八運」から「第九運」へと変化します。 (上元一運、二運、三運、中元四運、五運、六運、下元七運、八運、九運で  ひとつの運が20年。合計180年の時間単位。  (※5運を使わずに4運と6運に分けて使う流派

        • お手本的な店舗の風水巒頭

          近所に、これぞ風水巒頭の成せる業、という場所があります。 それは団地街の一角にある小さな商店街。 およそ50年ほど前にその一角がオープンしました。 しかし、昨今の地域住民の高齢化などからその商店街も廃れてしまい、 現在は数店舗を残すのみとなっていて、 シャッターを閉じた店舗が目立ちます。 しかし、そのさびれている商店街の中で、 50年前のオープン時から存在する店舗が二つあるんです。 ざっくりと図にすると道路と建物がご覧の形。 この二店舗だけが当初から続いており、他の

        恐るべし紫微斗数

          【再投稿】趙達 三国志時代の占術の達人 その2

          ※過去にアメブロに投稿した記事の再掲です(一部改訂)。 2020年11月16日 「趙達 三国志時代の占術の達人 その2」 前回の呉範に引き続き、孫呉の占術の達人、 もうひとり、有名な趙達について。 若い頃から学問を志したが、世の中が戦乱によって 荒れてくると、それを避けるように、また、東南の地に 王者の気がある事を感じ、身一つで長江を渡ったと言う。 大きな特徴として、趙達伝にこうある。 「趙達は、九宮一算の術をマスターして  その奥深い意味を極め、それゆえに臨機応変

          【再投稿】趙達 三国志時代の占術の達人 その2

          失せ物占(奇門遁甲)

          数カ月前のある日、マイナンバーカードが手元にない事に気付きました。 いつも貴重品等を必ず入れている透明なポーチに入っていない。 しかし、ここ最近にそのポーチを外に持ち出した記憶もない。 (間違って何かと一緒に捨ててしまったのかな・・・) そこで「卜占」(ぼくせん)の出番です。 私が良く行う「断易」(だんえき)で卦を出してみたのですが、 その時は卦を上手く解読できずにいました。 そこから二~三カ月程時間が経ち、マイナンバーカードを失くしたままだと 都合が悪いので、再発

          失せ物占(奇門遁甲)

          【再投稿】呉範 三国志時代の占術の達人

          このところ、ブログを書く時間がなく、過去にアメブロに投稿した記事を ここに再掲します。 ---------------------------------------------------------------------------------- 2020年09月02日 「呉範 三国志時代の占術の達人」 少し前にツイッターでもつぶやいたけれども、 ちくま学芸文庫刊行「正史三国志8呉書Ⅲ」を購入した。 何かの拍子で三国志の三国の一角、 「孫呉」の国に関する事を調べて

          【再投稿】呉範 三国志時代の占術の達人

          『五行大義』(抄本)(中村璋八著 明徳出版刊)を読んで驚いた話

          中国は隋の時代、蕭吉(しょうきつ)によって、当時の五行思想および、 術数を編纂してまとめた「五行大義」。 wikiによれば、「『五行大義』の書名は『旧唐書』経籍志、 『新唐書』芸文志、『宋史』芸文志に見えるが、その後の目録に見えず、 中国では滅んだと考えられる。 いっぽう日本では『続日本紀』天平宝字元年(757年)の勅で陰陽生の必読の教科書の中に『五行大義』が見えており、早くから重視されていたことがわかる」 とあります。 中国では失伝したものの、日本では重要な文献だった事

          『五行大義』(抄本)(中村璋八著 明徳出版刊)を読んで驚いた話

          noteに引っ越して来ました。

          アメーバブログから引っ越して来ました。 大海水(たいかいすい)と申します。 アメーバブログもそんなに頻繁に更新していなかったので、 今更感が拭えませんが、主に東洋の占術に関連する記事を書いて行きたい、と思っております。 最近、今年に入ってから環境の変化によって フトコロ事情が由々しき事になり、 それに備えて今までとは違う職種に就く次第で、 それまでよりも時間とお金に余裕が減った事態を招いている所です。 自分なりに四柱推命で生まれてから還暦くらいまでの年運を出し、 微妙な

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