『五行大義』(抄本)(中村璋八著 明徳出版刊)を読んで驚いた話
中国は隋の時代、蕭吉(しょうきつ)によって、当時の五行思想および、
術数を編纂してまとめた「五行大義」。
wikiによれば、「『五行大義』の書名は『旧唐書』経籍志、
『新唐書』芸文志、『宋史』芸文志に見えるが、その後の目録に見えず、
中国では滅んだと考えられる。
いっぽう日本では『続日本紀』天平宝字元年(757年)の勅で陰陽生の必読の教科書の中に『五行大義』が見えており、早くから重視されていたことがわかる」
とあります。
中国では失伝したものの、日本では重要な文献だった事