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【イギリス式】樹木葬と森林ハイキング

NPO法人 大樹の輪のスタッフです。

樹木葬・永代供養墓の専門家として、現在は『サニープレイス松戸』でお墓のご紹介業務を担っております。noteではお墓にまつわる情報を発信しています。

今回は、イギリスの樹木葬と森林ハイキングについてです。



樹木葬の発祥地であるイギリスのお墓事情と歴史についてはこちらの記事に別途エントリーしています。


イギリスは樹木葬の先進国

イギリスの樹木葬墓地は公営・民営を問わず数が増えていき、存在意義も広く認められるようになりました。

また基準づくりも進み、樹木葬墓地の認定制度(ナチュラル・デス・センター認定)も生まれたほか、埋葬地の生態学的な環境保全も進められました。


樹木葬墓地と観光

イギリスでは、たくさんの樹木葬墓地が登場する中で、さまざまな形態が生まれました。

自然の中に埋葬地を設置して環境を保全するものから、荒れた土地に植樹して森林化を進めるもの、さらに既存の人工的な針葉樹林を伐採して広葉樹林へと樹種転換を図るものまで現れました。

そして敷地が生物保護区や自然の美観保護区に指定されたり、観光に供されるところもあります

また、埋葬地周辺で農業などを継続することも珍しくありません。


散歩道と樹木葬

イギリスでは一般的な「フットパス」が埋葬地の中を通るルートになることも少なくありません。

フットパスは、単に誰でも通行できる道というだけでなく、「歩くことを楽しむ道」です。

日本的には里の散歩道だったり森林内のハイキング道のイメージです。


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イギリスの樹木葬は、自然の中で故人を弔いたいという遺族の意図と、自然保護を進める団体の意図、そしてランドスケープの成立などに墓地が関わる目的がリンクするように展開しています。

墓地行政というよりは、緑地行政の一部に組み込まれています。

そこには多くの動物が生息し、豊かな自然を維持しています。


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日本では、イギリスのように遺体を土葬することは稀になってしまいましたが、NPO法人 大樹の輪サニープレイスでは花と緑に囲まれた美しい樹木葬がございます。お花の樹木葬がとても人気です。ご遺骨は将来的に自然に還る自然葬になります。


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