見出し画像

120%で取り組むことに意味がある

今日はふとこんなことを思いました。

キッカケは2月に会社の内定者研修で、社員スピーチのスピーカーとしてお呼ばれしたことです。
与えられたテーマは「新卒研修を本気で取り組む」

1年間通して行われた新卒研修がうちの会社にはあるのですが、
僕らの代の最優秀新人賞的な賞は、ありがたいことに僕が頂きました。
そういった理由から今回のスピーカーとしての依頼が来たのだと思います。

ちなみに新卒研修では、スピーチやディスカッションなどをメインに行います。

新卒1年目の頃はすでに昔のお話になりますが、改めて自分自身を振り返ってみました。

すると、新人賞を取って、1年に1度ある会社の総会でスピーチをした時の写真が出て来ました。
見返していると、かなりアグレッシブに、かなり本気で取り組んでいたのを思い出しました。

ということで今回は、その時の気持ちや取り組み方を振り返りながら、
2月のスピーカーをする時のために、思考をまとめておきたいと思います。

目標をやり遂げるためには口に出すこと

内定者の時の僕は、周りから見るとかなり尖っていたと思います。
「内定式・入社式」では、営業No.1になります!と豪語し、
新卒研修では、絶対に新人賞をとります!と豪語していました。

この当時、営業で内定をもらいましたが、人事になり営業No.1の夢は一旦ストップしました。
ですが、結果として、新卒研修では、新人賞をとることができました。

この時に大事なと感じたのが、
自分の目標を口に出して周りの人に言っていたことです。

口に出すことには、2つメリットがあると思っています。
・周りの人に知られることで応援される
・言ってしまった手前何としてもやり遂げなければと思う

この2つです。

これが実は大切で、自分だけではなく、周りの人にも目標を認知されるので、
諦めのハードルが高くなるからです。

もしこれが、自分の中だけで留めておくと、
2位でもいいかな?今日は疲れたから明日から頑張ろう…と少しずつ妥協してしまうでしょう。

自分の空気に持っていく

画像1

いきなりですが、これは夏頃の新卒研修に出た時の格好です。

経緯から話すと、新卒研修では毎月ベスト3が発表されるような形式でした。
自分で言うのもなんですが、開始当初からぶっちぎっていた僕は、夏頃から「もういいべ」「少し飽きた」といった空気感でベスト3に入らなくなってきました。

この空気感をヒシヒシと感じていた僕は、
このままではまずいと思い、もう1度自分の空気感に持っていく為にはどうしたら良いかを考えました。

色々考えた結果、夏頃に研修で少し問題として上がっていたことに着目しました。
その問題とは、「仕事が大変になってきて研修にやる気が出ないメンバーがいる」ということです。
ちなみにそのメンバーはやる気がないわけではなく、その時期から本業の方が一気に忙しくなった為、研修への比重が下がっただけです。

これはキタ!と思い、そのやる気が出ないメンバーを巻き込んで何かしよう!と考えました。

実際に行ったのが、
賞を取るモチベーションを上げる為にハチマキを巻くです。笑

やる気が出ないメンバーは当然1人でハチマキを巻く訳はないので、僕も一緒に行いました。

行ったことは大したことはないかもしれませんが、
この行動は面白かったと思います。

結果として、ハチマキを巻いた日に僕が賞を取ることはありませんでしたが、
改めて自分の空気感に研修を持っていけたような気がしてます。
(ちなみにやる気が出ないメンバーは賞をとりました笑)

空気感を自分に持っていくことで何が起こるのかということ、
・単純に自分がやりやすくなる
・周りの見え方が変わる

ことです。

やりやすくなるというのは、
仕事をする上でも、これは本当に大切だと思います。

どんなにスキルが高い人でも、自分が仕事をしづらい空気感であれば、
最大限のパフォーマンスを発揮できません。

周りの見え方が変わる。
これも大切です。

お笑いのM-1でもよく起こっていることだと思います。

敗者復活で勝ち上がってきた芸人さんがそのまま優勝してしまう、あの現象です。

あれは完全に会場の空気感が持って行かれていることでそのまま優勝まで突き進んでしまうのでしょう。
(敗者復活で勝ち上がってきた芸人さんの実力があるのはもちろんです)

120%で取り組む

単純な話です。

少し社会人経験を重ねてくると、
「これをすることに意味はあるのか?」「このくらいのパワーをかければできるだろう」と考えながら仕事をしてしまうことがあります。

ただ、当時を振り返ってみると、意味なんて後から考えていました。
とりあえずやる。とにかくやる。全力、全力以上でやる。
ただこれだけでした。

周りからみたら、「意味があるのか」「そこまでする必要があるのか」と感じることでも、自分にとっては有意義な時間を過ごせました。

それは、120%で取り組んだからです。
120%で取り組んだ景色は取り組んだ人にしか分かりません

本気で取り組んだ経験は、必ず自分の財産になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までご覧頂きましてありがとうございます・・・

普段Twitterでの発信をメインにしています。

日々の気づきや、営業、就活、読書術、目標達成のために
などについてつぶやいております。
アカウントは井上太治朗( @tij714)です^^

是非フォローしてください^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?