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末寺の末事 102

 コミニュケーションについて、ふとあることが気になったのです。

 知覚や感情・思考の共有や伝達については、様々なケースに於いて、多種多様なジャンルがあって、一様に分析するのは困難かもしれませんが、ひとつの視点として、得意不得意、得手不得手、という部分に着眼してみると、自分の性分とか癖のようなものが垣間見えてくるのではないでしょうか。

 僕自身、飲食を通じたコミュニケーションなんかは特に強い思い入れを感じる傾向が見られ、これは偏に環境や教育による影響がかなり大きいのではないかと思われます。

 たとえば他にも、スポーツであるとか、歌やダンス、また書画などで、自分の思考や感情という心(意)を、言葉(口)やその体(身)を通して、ある種の形に起こし表現する時に、自分は何を好み、何を苦手とするかと、自己の三業(行い)を省みると、目指すところもクリアになるのかもという気がして…。

to be continued



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