見出し画像

【GoogleAppsScript】カレンダー文章から予定を作成する

今回のプログラム

createEventFromDescriptionの紹介

プログラム説明

このメソッドを利用すると指定した文章からGoogleカレンダーに予定を作成することができます。

これは一節によるとAIによる解析で日時を解析しているみたいです。

なので、時間指定すれば、翌日の時間

日付を書けば1日イベントとして作られるようです。

ただし、日付+時間の指定はできなさそうです。

var event = CalendarApp.getDefaultCalendar();

にて、自分が使用するCalendarを取得します。
こちらは特に意識することはありません。カレンダーを操作する際にはこれを書くのだな?ぐらいに思っておいてください。

続いて3行目~4行目までのプログラム説明です。

createEventFromDescription(description)

description部分は、自由形式、文字形式で記述ができます。
記述の中の時間や日付をAI側で判定をしているようで、カレンダーに反映がされます。

event.createEventFromDescription('11時00分~15時00分 オンライン会議');

3行目の「createEventFromDescription」メソッドでは、時間指定を記載すると翌日のスケジュールに反映することができます。

event.createEventFromDescription('2022年07月25日 対面会議')

4行目の「createEventFromDescription」メソッドでは、日付を記載すると、その日付の1日スケジュールとして登録されます。

サンプルプログラム

function myFunction() {
  var event = CalendarApp.getDefaultCalendar();
  event.createEventFromDescription('11時00分~15時00分 オンライン会議');
  event.createEventFromDescription('2022年07月25日 対面会議');
}

プログラム実行前


プログラム実行前

プログラム実行後


プログラム実行後、赤枠2つの予定が追加されていることを確認できます。

カレンダーに予定が追加されます


時間指定をしたメソッドはきっちり、翌日の時間として登録されています。

時間指定のものは翌日のデータとして登録


詳細をクリックすると、時間の欄に指定した時間が登録されていることを確認できます。

詳細をクリックすると時間が登録されています

日付指定を記載したメソッドは1日予定として登録されます

タイトルをクリックすると詳細が表示されます

日付指定のメソッド実行後

きっちり日付指定が入っています

注意

実行時に「権限ポップアップ」が出る場合はこちらを参照してください。


もっとGoogleAppsScriptを学びたい人はこの一冊!

#GoogleAppsScript #JavaScript #プログラミング #プログラミング初心者 #JavaScript初心者

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?