【Python】型変換
型変換
文字列と数値との足し算をしようとすると、Pythonでは
文字と数値の連結はできない という英語でエラーメッセージが表示されます。
異なるオブジェクトを + で記述などする場合は、プログラム側で変換するのではな、コードを書く人間が
どのような処理するのかを明示的に指示する必要があります。
数値同士の + ならば加算がしたいということになりますし、
文字列同士の + ならば文字列の結合をしたいということになります。
この場合、型変換でどちらにあわせるのかを明示しなければいけません。
文字ならば str() で型キャスト
数値ならば int() で型キャストになります。
サンプルプログラム
moji = "123" #mojiは文字になります
num = 456 #numは数値になります
#文字列に変換して表示します
print(moji+str(num))
#数値に変換して表示します
print(int(moji)+num)
実行結果
出力結果は以下の通りです。
int() は文字を数値に変えることができ、123456 と表示されます。
str() は数値を文字に変えることができ、579 と表示されます。
サンプルダウンロード
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