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【Java】1つずつ減らす操作 デクリメント その2【プログラム言語】

後置デクリメントとは?

後置デクリメント(post-decrement) は、変数の値を使用した後にデクリメント(値を1減らす)する演算子です。

後置デクリメントは、変数の後に--を付けることで使用します。

サンプル

variable--;

変数variableの値を1減らし、その新しい値を返します。

サンプルプログラム


public class j031 {
    public static void main(String[] args) {
        int a = 10;
        System.out.println("aの初期値: " + a); // 出力: aの初期値: 10

        int b = a--; // bにaの値(10)を代入した後、aをデクリメント
        System.out.println("bの値: " + b); // 出力: bの値: 10
        System.out.println("デクリメント後のaの値: " + a); // 出力: デクリメント後のaの値: 9
    }
}

実行結果

aの初期値:10
bの値: 10
デクリメント後のaの値: 9

このように、後置デクリメントを使用すると、最初に変数の現在の値が評価され、その後変数の値が1減少します。前置デクリメントと異なり、後置デクリメントは変数の現在の値を使用した後にデクリメントを実行する点が特徴です。

プログラムダウンロード

サンプルプログラムをダウンロードしてテキストエディタで確認ができます。

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