【GoogleAppsScript】要素の ElementType を取得します【getType() 】

getType()  は、各要素のタイプを取得します。
図、表、段落などいろんな要素があるので判定することができます。

今回のプログラム

プログラム説明

var doc = DocumentApp.openById("[ドキュメントID]");

openByIdの引数で、ドキュメントIDを指定します。]

指定方法はURLの赤枠の部分

https://docs.google.com/document/d/[ドキュメントID]/

こちらを指定します。

var body = doc.getBody();

doc.getBody()でひとまず、今回作成するドキュメントボディを取得

var text = body.getChild(0);
if (text.getType() == DocumentApp.ElementType.PARAGRAPH) {
Logger.log('段落です');
} else {
Logger.log('段落でない');
}

var text = body.getChild(0);  で1行目を取得します。
text.getType()で1行目のタイプがなにか？7日を判定します。
ログには、ファンクションの羅列が出るので、判定をかけてどれなのか？を見てみます。
この場合、 DocumentApp.ElementType.PARAGRAPHで段落なのか？を見ています。

サンプルプログラム

function myFunction() {
  var doc = DocumentApp.openById("[ドキュメントID]");
  var body = doc.getBody();
  
  var text = body.getChild(0);
  if (text.getType() == DocumentApp.ElementType.PARAGRAPH) {
    Logger.log('段落です');
  } else {
    Logger.log('段落でない');
  }
}

プログラム実行前

ドキュメントはこういう感じで1行目にはタイトル(段落文章)が入っています。

プログラム実行後

実行ログに、1行目は段落であるため「段落です」という答えが返ってきます。

実行ログに表示されます

注意

実行時に「権限ポップアップ」が出る場合はこちらを参照してください。

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